みんなでザリガニ退治大作戦!!
2023年08月20日(日)実施
レポート
小田原市、酒匂川の左岸(平塚側)の桑原地区にて、100名を超える参加者の皆様と一緒に、野生めだかの天敵「アメリカザリガニ」を捕まえました。
当日のスケジュール
09:35 開会
10:00 ザリガニ釣り開始
11:15 捕まえたザリガニを数えよう
11:35 アンケート記入
12:00 終了
実施内容
このイベントで得られたこと
子どもたちには「夏休みの思い出」として楽しいザリガニ釣り体験を提供できたわけですが、同時に、お父さん、お母さんたちにはアメリカザリガニが及ぼしている在来の生態系への影響も伝えることができたので、家族の中で親から子へ、「特定外来生物」の存在が今後、何かの折に語り継がれていくことが期待できるのではないかと思います。
参加者の声
- 自然の中で遊びながら交流できる最高のイベントです。(10代)
- ザリガニがメダカの数を減らしている事を知らなかった。とても沢山釣る事ができて楽しかった。ありがとうございました。(40代)
- 思った以上のザリガニ、他生物がいて驚きました。子どもに良い体験をさせることができ、嬉しいです。(40代)
- ザリガニを捕まえて家に持ち帰るだけで罪になる事を知らなかった。沢山取ることができて、子どもよりも大人の方が楽しかった。
- ザリガニ釣りが楽しかったです。オスとメスの見分け方も分かったので、すごく楽しかったです。(小5)
イベント実施結果
- 参加者数
- 110人 大人75人、子ども35人
- アンケート回答数
- 62
- 参加者満足度
- 96.8%
- 実施してよかった点
会のアンケートを見ると、アメリカザリガニが在来の生態系に大きな影響をもたらしていることを知らない人が多く、さらに野生メダカの最大の天敵となっていることも初めて知ったという人も多かったので、条件付きとはいえ、特定外来生物として周知できたことは何よりでした。
後援・協力名義に記載はできませんでしたが、大磯高校、小田原高校の生物部の生徒たちの関心を集めることができ、今後の会の活動にもつながっていけることが確認できたことも、とても良かったことです。若い世代の参画こそ、我々の望んでいるところですから!- 実施して苦労した点
猛暑での開催でもあり、熱中症対策をどうとるか、休憩スペースや日陰をどう作るかなどありましたが、地元自治会の協力で集会所を利用できたこと、支援金のおかげで新たにテントを増設できたことなど大変助かりました。
また、100人を超える参加者が予想されたため、釣りを行う範囲をどう広げるかなども問題とはなりましたが大きな混乱もなく(糸のからまりが続発するのではと危惧していました)無事終えることができホッとしています。- 特に寄付が活きたと感じた点
- 「めだか米の会」が今後の販売の目玉と考えている300g真空パックを139個買い取り、参加者全員にお土産としてプレゼントできたこと、日陰をつくるためのテントを購入できたことなど参加者から「ありがとう」の声もいただきました。
また、記録動画作成のために、撮影・編集のプロの手を導入できたことなど、支援金が大いに後押しをしてくれ、感謝にたえません。
- 主催・共催
- めだかサポーターの会
認定特定非営利活動法人藤沢市民活動推進機構 - 協力・後援等
- [協力]
認定特定非営利活動法人 日本 NPO センター
特定非営利活動法人 市民活動を支える会
おだわら市民交流センター UMECO
[後援]
おだわら農人めだかの郷
桑原・鬼柳めだか米の会
酒匂川水系のメダカと生息地を守る会
ウエインズトヨタ神奈川
神鋼環境ソリューション
相鉄企業
湘南電力
小田原ガス
井上酒造
日本新薬
セブンイレブン小田原桑原北店
東大むら塾
相洋高校インターアクト部
函嶺白百合学園 - 協賛
- 損害保険ジャパン株式会社