⾃分の住んでいる⾃然環境や野⽣⽣物に対して興味関⼼を持ち、⼀⼈⼀⼈が⾃然環境や地域の問題を⾃分事に捉える
活動内容
1.外来生物捕獲イベントの開催による生態系や希少種の保全 生態系の保全のため子どもを含んだ一般の方々と外来生物の除去活動を行います。そして、参加者の皆さんがが外来生物との関わり方を考えるきっかけを作ります。県内各地で複数回の参加型駆除イベントを行います。
①特定外来生物オオハンゴンソウの駆除(那須地区 5-6月頃)
家族連れなど一般の方とともにオオハンゴンソウを除去するイベントを開催します。
地域の小学生とともにウチダザリガニを捕獲するイベントを開催します。
特定外来生物についてのレクチャーも行います。
②特定外来生物ウチダザリガニの駆除(那須地区 5-7月頃)
ウチダザリガニは在来のエビ類と競合するほか、水草を切断したり在来の魚類・水生動植物を摂食したりすることで水生生物に大きな影響を与えます。
捕獲したウチダザリガニは大きなエビのようなので、食べてみるチャレンジも行うかも!?
③シナダレスズメガヤを駆除し、シジミチョウを守ろう(さくら市 5-7月末)
一般の方とともにシナダレスズメガヤを除去するイベントを開催します。
絶滅危惧Ⅰ類の蝶「シルビアシジミ」のエサはミヤコグサです。
シナダレスズメガヤはそのミヤコグサの生息地を奪います(ミヤコグサが生えなくなる)。
シナダレスズメガヤを駆除することで在来植物や希少なチョウを守りましょう。
2.ラジオと動画、SNSを活用した情報発信
コミュニティーFM、動画やSNSを使った情報発信を行うことで、栃木県内の生物多様性に関心を持ち、それらを守る活動に参加する人を増やします。
★とちぎボランティアネットワークのウェブサイトもぜひご覧ください!
★YouTubeでも、これまでの取り組みを紹介しています。
対象となる希少生物種
対象となる希少生物種
①在来の草本・低木
②栃木県北~那須エリアの河川に生息する在来のエビ類や水生生物
③シルビアシジミ・ミヤコグサ
実施団体プロフィール
とちぎ⼦ども⾃然体験活動ネットワーク
新型コロナウイルスによる団体への影響や⼦どもたちの⾃然体験活動の機会減少が懸念されている中、休眠預⾦事業を活⽤し県内4 団体(那須⾼原⾃然学校、サシバの⾥⾃然学校、トチギ環境未来基地、とちぎ YMCA)で「とちぎ⾃然体験活動コンソーシアム」を結成。「すべての⼦どもたちに⾃然の恵みを届ける」というビジョンを掲げ、⾃然体験の機会創出、⽣活困窮家庭への体験⽀援、⾃然体験イベントの企画実施、スタッフ研修等に取り組んだ。
「とちぎ⼦ども⾃然体験活動ネットワーク」は、このコンソーシアムの実績や経験を活かし、県内の⾃然体験活動団体と連携や協働し、より多くの⽅への⾃然体験活動の提供や健全な⻘少年育成を⽬指して発足したネットワーク。
栃⽊県那須郡那須町⼤字⾼久甲5720番地 那須高原自然学校内
0287-63-5559(那須高原自然学校内)
tnaturekids@gmail.com
認定特定非営利活動法人 とちぎボランティアネットワーク
県域の市⺠活動の推進センターとして1995 年から活動を開始。現在の活動の柱は、NPOとともに地域の課題を解決する「とちぎコミュニティ基⾦」、フードバンクによる「⽣活困窮者の総合相談⽀援」、「災害救援活動」の3つである。
〒320-0027
栃⽊県宇都宮市塙⽥2-5-1 共⽣ビル3F
028-622-0021
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