SAVE JAPAN プロジェクト 2021-2022

レポート

特定外来生物「オオハンゴンソウ」駆除活動(7/7)

2023年07月07日(金)実施
  • その他植物
  • 市街地・公園
  • 森林

レポート

那須街道沿いのアカマツ林の生態系を守るために、
外来種のオオハンゴンソウの駆除活動を行いました。
繁殖力が強いため、スコップを使って根から引き抜く作業です。
特定外来生物の駆除は、数年では終わらない根気のいる活動ですが、
多くの方の協力を得て少しずつ頑張っています。
6月30日に次ぐ活動です。
6月30日の活動レポート(クリックしてください)

当日のスケジュール

09:00 受付
09:30 挨拶、作業説明
09:40 移動
09:50 外来生物についてのレクチャー
10:00 作業開始(那須街道赤松林)
10:40 移動
11:30 作業開始(甲子道路)
11:55 作業終了
12:00 解散 

実施内容

オオハンゴンソウや特定外来生物についての説明をうけ、
作業を開始しました。スコップによる抜根、除草を行い、ゴミ袋に入れて処分します。






このイベントで得られたこと

・ボランティアの方や地域の企業が連携して地域課題に取り組めたこと
・スコップを使うことで作業効率が上がったこと
・オオハンゴンソウについて知識が深まったこと

参加者の声

  • 皆さんの熱心さに心を打たれました
  • こういった地道な活動で、自然が守られていることを実感しました。また参加したいです。
  • 除草作業を行いながら生き物に触れ合えることが魅力的だった。
  • 小さい個体が多くて見つけるのが大変でした。
  • 幅広い参加者がいて面白いと感じた。

イベント実施結果

参加者数
14人
参加者満足度
64%
実施してよかった点

・道具をそろえることができ、今度も作業に役立つこと
・林野庁、環境省、ボランティアが連動して実施できたこと
・オオハンゴンソウの繁茂を少しでも止めることができたこと
・SNSや動画で普及啓発ができたこと

実施して苦労した点

・大きな株は根が大きく、抜き取ることが大変だったこと
・株数に対して人数が足りず、全てを駆除できなかったこと
・暑さの中での活動だったので熱中症のリスクがあったこと
・オオハンゴンソウが広範囲に拡散されていること

特に寄付が活きたと感じた点

・広報で今まで参加していない層にも情報を届けられたこと
・備品などが揃ったこと

メディア掲載

下野新聞 7月20日 掲載 
「那須の自然守れ 外来生物を駆除」
主催・共催

奥那須の森ボランティア協議会
とちぎ子ども自然体験活動ネットワーク
認定NPO法人とちぎボランティアネットワーク
NPO法人那須高原自然学校

協力・後援等

林野庁塩那森林管理署(協力)
環境省那須管理官事務所(協力)

協賛
損害保険ジャパン株式会社