生物多様性の里を守る活動を通して、自然環境の現状や取り組みについて関心を持つ人を増やす
活動内容
遠山自然公園は高知県内に3か所しかない湿原のひとつであり、ミズトンボやモウセンゴケなど、多種多様な湿原性植物が自生しているとても珍しい場所であり、また絶滅危惧種21種を含む473種の植物が自生している。それらの植物やその周辺環境を守る大切さをより多くの人に知ってもらい、私たちの生活の中でどのような関わり方ができるかを考えていきます。
1.「希少種を見つけよう!遠山自然公園観察会」の実施(2回)
高知県では遠山でしか確認されていない高知県の絶滅危惧ⅠA類に指定されているハシナガヤマサギソウやヤナギアザミなどの絶滅危惧種が数多く自生している。遠山自然公園の観察会を通して、希少種の保護のために私たちにできることを考えていきます。
2.情報発信
高知県独自のWEBサイト「SAVE JAPANプロジェクトinこうち」にて、観察会の実施報告や動画配信、高知県内の環境イベントなどの情報提供を行い、イベントに参加されていない方にも情報を届けます。
3.環境イベントへの参加
2024年7月開催予定「こうち環境博」(主催:NPO法人環境の杜こうち)にて、SAVE JAPANプロジェクトの紹介、遠山自然公園観察会の実施報告などを行います。
プロジェクト特設サイトはこちらから
実施団体プロフィール
遠山を守る会
町有地である四万十町の遠山地域を中心に、地元の貴重な植物の保全活動を行っている非営利の市民団体です。四万十町から委託を受け、年間を通して草刈り作業を行っているほか、年に1度は広くボランティアを募って野焼きも行っています。また、観察会を開いて地域の宝であるそれらの植物やその周辺環境を守る大切さをより多くの人に知ってもらう場の提供を行っています。
遠山を守る会
〒786-0013
高知県高岡郡四万十町琴平町1-1 四万十町観光協会内
0880-29-6004(四万十町観光協会)
info@shimanto-town.net(四万十町観光協会)
認定特定非営利活動法人 NPO高知市民会議
ボランティアや市民活動を支援する非営利の市民団体です。「支える+育む+伝える+つなげる」を大事に、市民活動の原点を常に意識しながら、高知市市民活動サポートセンターを運営しています。 「社会を変える 市民のチカラ」をコンセプトに、次世代を担う人材の育成や、市民活動のスキルアップ、ファンドレイジング、企業や行政との協働事業の実施などを通して、住民自治が担える市民を増やすことが大きな目標です。