⼀⼈ひとりの⼩さな⼒を合わせて、⽣物多様性の保全と⾃然の機能から防災⼒の実を育む。 その⼩さな⼒を⼤きな⼒へと広げ⾃然再⽣に取り組む。
活動内容
今回の活動では、自然災害で被害を受けた里山の石積みを、人力で積み直す体験を通じて、自然再生と防災の大切さを学びます。
石積みの復旧は、単に景観を整えるだけでなく、小さな生き物たちの生息地を守る重要な役割を果たしています。石と石の隙間には昆虫やカエル、小型の爬虫類が生息し、それらを捕食する猛禽類などの生態系が豊かに育まれます。
このプログラムは、大自然の中での体験型学習が中心です。特に子どもたちは、石を積み直す作業を楽しみながら、そこに暮らす生き物たちを実際に観察することで、自然への興味を深めることができます。石の隙間から小さな生き物が顔を出した瞬間の感動は、子どもたちの好奇心を刺激し、夢中になること間違いありません。また、親子で協力して作業を進めるため、家族の絆も深まる特別な体験ができます。
活動の舞台となるのは、自然豊かな越前海岸です。このフィールドプログラムは、2025年4月から5月にかけて2回開催予定で、親子や学生、一般の方々が参加可能です。斜面の防災機能を高めながら、地域の景観や生態系の回復にもつながるこのプログラムは、楽しみながら学べる貴重な機会です。
さらに、今回の活動を通じて、地域での取り組みが広がり、全国的なEco-DRR(生態系を活用した防災・減災)の普及にも貢献します。自然と人が共生する未来を一緒に作るための第一歩として、ぜひご参加ください!
実施団体プロフィール
認定特定非営利活動法人 さばえNPOサポート
1985年に鯖江で開催された「世界体操選⼿権」から、鯖江の市⺠活動は活発になりました。
その活動拠点となった「市⺠活動交流センター」で“お⼿伝い役”として⽣まれたのが、さばえNPO サポートです。⾊々な視点・⽴場の⼈や団体を“つなげる”こと、市⺠主体の『まちづくり』を⾏うことで、より良い地域を創り出そうと、影になり⽇向になって様々な活動を展開しています。
その活動拠点となった「市⺠活動交流センター」で“お⼿伝い役”として⽣まれたのが、さばえNPO サポートです。⾊々な視点・⽴場の⼈や団体を“つなげる”こと、市⺠主体の『まちづくり』を⾏うことで、より良い地域を創り出そうと、影になり⽇向になって様々な活動を展開しています。
〒916-0024
福井県鯖江市⻑泉寺町1丁⽬9-20
TEL:0778-54-7055
メールアドレス:savejp★sabae-npo.org(★を@に変えてください)
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一般社団法人 環境文化研究所
⾃然環境、⺠俗⽂化、伝統技術などを後世に繋ぎ、持続可能な社会を実現するため、専⾨性と豊かな個性を有する研究員が蓄積している多様な経験や知識を活かし、企業・⾏政および専⾨家等による連携活動に参画し、地域発展を⽀援する活動とともに、地域の暮らしや体験を通じて、⾃然の恵みを巧みに活⽤する技術と知恵を⾝に着けた⼈材を育成し、持続可能な社会の実現を⽬指す価値観の醸成を図ること、および、地域の⾃然資源や⼈⽂資源などの地域資源を活かした産業を育成し、雇⽤を創出することで環境保全および地域振興に寄与することを⽬的としています。