自然共生サイト登録地である中津干潟秋の生きもの観察会
今年3月に自然共生サイトに登録された舞手川河口を含む中津干潟
中津干潟は豊前海に位置し、一体と合わせ有明海に次ぐ日本で2番目の広さの干潟です。
そこには、希少種カブトガニをはじめ多くの生き物が生息しています。
潮が引いて現れる広大な干潟に入り、たくさんの生き物をみつけ、どんなふうに干潟にいるのか
生き物の特徴を勉強して、自然保護の意義を勉強してみましょう!
渡り鳥の姿も観られるようになってきましたよ。
イベント内容
このイベントのねらい
ここ中津干潟にはおよそ600種類の生き物が生息しており、そのうち約半分の300種が希少種とされています。
春になるまでは多くの希少種の渡り鳥も飛来してくる日本でも貴重なところです。
このイベントではそのような干潟にふれてもらい、自然環境の維持や啓発など参加者に考えていただきたいと思います。
また干潟の一部(舞手川河口域)が環境省自然共生サイト、OECM*への登録が今年完了しており、参加者にその意義など説明し、
干潟の有効利用なども提案していきます。
*)OECM(Other Effective area based Conservation Measures)
国立公園等の公的に保護されている地域ではないものの、生物多様性の効果的かつ長期的な保全に貢献している地域
プログラムとスケジュール
13:30 中津干潟大新田海岸集合 ※地図参照
受付、開会、諸注意説明、記念撮影など
13:40 干潟の背後の松林で宝探しゲーム
14:00 干潟の入り口まで移動し、干潟に入り観察会開始
水辺に遊ぶ会スタッフによる付き添い、ガイド
15:00 干潟での観察終了、集合場所へ移動
15:15 捕まえた生きものの説明、質問タイム
15:30 アンケート記入、解散
募集要項
- イベント名
- 自然共生サイト登録地である中津干潟秋の生きもの観察会
- 開催日
2025年10月5日(日)
- 開催時間
13:30-15:30
- 申込締切
2025年10月5日(日)
- 定員
100名前後
- 開催場所と集合場所
集合場所:中津市大新田海岸 ※駐車場有り
県道23号中津高田線のセブンイレブン横の道路から海の方向へ進入
観察場所:中津干潟- 対象
・干潟の生き物や環境保全に関心がある方
・SDG14「海の豊かさを守ろう」に意識がある方
・家族で自然の中で楽しみたい方
ならどなたでも参加できます。
ただし、幼児、小学生以下は保護者同伴で参加をお願いします。- 持ち物
長靴(必須、スリッパ・サンダルは足を貝殻で切る危険性があるためご遠慮ください)
バケツ、スコップ、帽子、タオル、水筒、
汚れてもよい服装、着替えなど- 参加費
ひとり300円
幼児は除く
干潟周辺の環境保全活動にあてさせていただきます。- お知らせ・注意事項
少雨の場合決行します(時間短縮する場合があります)
大雨の場合は中止になります。水辺に遊ぶ会ホームページでお知らせします。
http://mizubeniasobukai.org
お問合せ
- このイベントのお問合せ先
特定非営利活動法人水辺に遊ぶ会
中津干潟ネイチャーセンターひがたらぼ
担当:山守 巧
電話:0979-77-4396
(平日9:00ー16:00)
留守の場合は090-5248-7443まで
mail:info@mizubeniasobukai.org- 主催・共催
主催:特定非営利活動法人水辺に遊ぶ会
共催:特定非営利活動法人おおいたNPOデザインセンター- 協力・後援等
協力:水産大学校、日本文理大学(以上予定)
認定特定非営利活動法人日本NPOセンター- 協賛
- 損害保険ジャパン株式会社