
埼玉・熊谷「ため池・谷津沼農業を知ろう!」を実施
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レポート
11月9 日(日) と12月7 日(日)に、熊谷市の小江川地域での「谷津沼農業」を知るイベントを実施しました。
そもそも「ため池」や「谷津沼」を知らない参加者も多く、まずは地元の伝統農業やため池が果たす地域環境への役割などについて学ぶ機会となりました。
熊谷市を含む比企広陵の地域で2023年に日本農業遺産に登録されたこの谷津沼農業ですが、ほとんど知られていないのが現状です。
お米をつくっている時期ではありませんでしたが、実際に田んぼや、農業に活かしている谷津沼を見学。
2025年10月にこの農法で収穫された無農薬のお米をカマドで炊いて食べてみる体験を通じ、農業の担い手不足の課題やなどについて、参加者同士で意見交換しました。
当日のスケジュール
①10:30〜11:30 谷津沼農業についてのレクチャー
・立正大学地球環境科学部 後藤真太郎教授
実際にこの農法でお米づくりをしていて、防災士でもある後藤教授から基本的な説明。
②11:30〜1300 谷津沼農業の「農福連携圃場」を見学
・集合場所から車で15 分ほどの熊谷市小江川の「農福連携圃場」を見学
③13:00〜14:00 空き家活用に取り組んでいる会場で、お米をカマドで炊いてみる「おなカマ会」
・お米を食べてみながら、ため池保全や農業の継続などについて、気軽に意見交換。
実施内容
①谷津沼農業についてのレクチャー
・立正大学地球環境科学部 後藤真太郎教授
実際にこの農法でお米づくりをしていて、防災士でもある後藤教授から基本的な説明をしてもらいました。
参加者は「ため池」「谷津沼」を知らない方が多く、形成されていく経緯や周辺環境に及ぼす影響、農業など地域住民の生活への役割などについて学びました。
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②谷津沼農業の「農福連携圃場」を見学
・集合場所から車で15 分ほどの熊谷市小江川の「農福連携圃場」を見学![]()
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③熊谷市万吉で空き家活用に取り組んでいる会場で、お米をカマドで炊いてみる「おなカマ会」
・お米を食べてみながら、ため池保全や農業の継続などについて、気軽に意見交換。
2025年10月にこの圃場で採れたお米を玄米、精米それぞれで炊いてみました。![]()
このイベントで得られたこと
・地域であまり知られていない「ため池」「谷津沼農業」について知ってもらう機会になりました。
・地産地消や身近な環境保全の目的ではなく農業と福祉の連携による「農福連携圃場」の取り組みについても参加者同士で意見交換することができました。
参加者の声
- 熊谷のお米を食べるイベントには参加していたが、実際にそのお米をつくっている場所に伺うことができて良かった。田植えや稲刈なども体験してみたいと思いました。
- 今回の小江川地域の近隣で農業の取り組みをしていますが、農業の担い手不足の課題について話すことができ、今後の協力につなげていきたいです。
イベント実施結果
- 参加者数
- 11月、12月の実施で計20名参加。学生からシニアまでの幅広い年代の参加でした。
- 実施してよかった点
・比企広陵地域の「谷津沼農業」は2023年に農業遺産となったことがほとんど知られていませんが、今取り組みを通じ、その周知をしていくきっかけをつくることができました。
・環境団体や参加者も含め、「農業・身近な環境保全の取り組みをどう継続していくか」が課題であり、多世代で意見交換する機会となったこと。
- 主催・共催
主催:NPO 法人NPO くまがや、(一社)馬と暮らし学舎
- 協力・後援等
協力:認定NPO 法人日本NPO センター
立正大学谷津田イノベーション研究会- 協賛
- 損害保険ジャパン株式会社

