南相馬の身近な丘陵に希少生物の宝庫が!御本陣山に探検に行こう!!(モウセンゴケ編)
2015年09月06日(日)実施
レポート
長い年月によって作られてきた森林は里山として活用されなくなり放置されたことで地域の気候に適した様々な動植物が繁茂し、豊かな自然環境を育み極めて特異な生物群落が生息するようになったと言われる。不透水層である岩盤の上に周囲からの湧水などが滞水し、貧栄養湿原類似の環境が形成され食虫植物が生息し続けている環境をいかに保全していくか、自然との共生社会をポニーと道産子先生の背中に乗って動植物と環境についてを学ぶイベントとなりました。
当日のスケジュール
■スケジュール
【午前の部】
09:30 受付・・・・・・・・・・・・(参加者確認・グループ分け)
09:40 開会・・・・・・・・・・・・(本日の趣旨説明・行程確認)
10:00 自然観察開始・・(目的地までガイドに先導され森の仕組みを学ぶ)
(本日の先生、ポニー先生と道産子先生の紹介)
11:30 観察終了・・・・・・(まとめ)
12:00 昼食・・・・・・・・・・(おにぎりとあったかい芋煮)
【午後の部】
13:00 観察会・・・・・・・・・(モウセンゴケについてを学ぶ)
14:00 観察会終了・・・・・(アンケートの実施)
閉会
【午前の部】
09:30 受付・・・・・・・・・・・・(参加者確認・グループ分け)
09:40 開会・・・・・・・・・・・・(本日の趣旨説明・行程確認)
10:00 自然観察開始・・(目的地までガイドに先導され森の仕組みを学ぶ)
(本日の先生、ポニー先生と道産子先生の紹介)
11:30 観察終了・・・・・・(まとめ)
12:00 昼食・・・・・・・・・・(おにぎりとあったかい芋煮)
【午後の部】
13:00 観察会・・・・・・・・・(モウセンゴケについてを学ぶ)
14:00 観察会終了・・・・・(アンケートの実施)
閉会
実施内容
開会の挨拶とプログラムの説明
プログラム開始・・・いざ森へ探索です。
仙台市ゼロ村牧場パカラッチからポニーと道産子先生がやってきました。動物と自然との関わりを学んでいます。
ポニーに交互に乗ってトレッキングしながらいろんな動植物を探索している子供たち、高い所から見る景色はどんな感じかな・・・。
いよいよ待ちに待った昼食です。外で食べるご飯がよりいっそうおいしいのでしょうか、子供たちの笑顔が咲いています。
午後の部開始です、フリップを使用して子どもたちにモウセンゴケについてわかりやすく講義しております。
モウセンゴケを虫眼鏡で実際に観察しています。
参加者でお決まりのポーズです。
▼YouTube(SAVE JAPAN PJ2015/第3回モウセンゴケ編スライドショー)3分58秒
プログラム開始・・・いざ森へ探索です。
仙台市ゼロ村牧場パカラッチからポニーと道産子先生がやってきました。動物と自然との関わりを学んでいます。
ポニーに交互に乗ってトレッキングしながらいろんな動植物を探索している子供たち、高い所から見る景色はどんな感じかな・・・。
いよいよ待ちに待った昼食です。外で食べるご飯がよりいっそうおいしいのでしょうか、子供たちの笑顔が咲いています。
午後の部開始です、フリップを使用して子どもたちにモウセンゴケについてわかりやすく講義しております。
モウセンゴケを虫眼鏡で実際に観察しています。
参加者でお決まりのポーズです。
▼YouTube(SAVE JAPAN PJ2015/第3回モウセンゴケ編スライドショー)3分58秒
このイベントで得られたこと
南相馬市は津波で大きな被害を受けた市沿岸部、避難を余儀なくされた市民、地域を二分した原発事故、子どもたちを外で遊ばせる親の不安など複雑に地域社会の課題と問題が東日本大震災から4年6ヶ月たった今でも山積している地域です。その様な地域であえて環境と希少生動植物の保護について親子で学ぶきっかけをつくってあげれるイベントとして開催出来た事。
参加者の声
- お父さんとお母さんと外であそべたこと(小学1年生・女の子)
- 学校では学べないいろんなことが体験でき勉強できたこと(小学6年生・女の子)
- 家族で参加することができ子供たちと故郷の自然と環境保護について学べた事(40代/男性)
- ふるさとの守り伝えていくものの一つは自然なんだなとあらためて考えることが出来たことと、今後は子供たちにこの自然を守ってくれる教育活動が必要と感じた(40代/男性)
- 今日避難先から参加して子どもたちを外で遊ばせて問題ないんだと感じた事と私達が住んでいた故郷に大変珍しい希少生動植物がたくさんあることにおどろき、環境との共生をどの様にするべきか勉強になった。(50代/女性)
イベント実施結果
- 参加者数
- 70名
- アンケート回答数
- 60名
- 参加者満足度
- 90%
- 実施してよかった点
- 今回は広域から参加され避難者などを含む多くのご家族連れが参加された事
- 実施して苦労した点
- 家族で参加していただくにはどの様にするべきか、どの様なプログラム内容にすると興味を持ってもらえるか、子供も大人も参加して喜んでもらうにはどうすべきか、より効果がある広報、告知はどの様にするかなど様々にスタッフと検討した点。
- 特に寄付が活きたと感じた点
- 広く広報を活用して告知出来た事、参加者へのお礼状など参加報告の案内が出来た事。