夏休みザ・アドベンチャーワールド2019
2019年07月20日(土)実施
レポート
地元の自然のリサイクルでできた腐葉土を使って飼育したカブトムシ約300匹の昆虫採集などを予定していた、今回のイベント。当日は曇天でしたが、前日の降雨を受け一部内容を変更して屋内を基本に開催いたしました。
カブトムシの提供やその飼育講習会を中心として、ドングリを使った工作教室など、親子で自然に触れられる賑やかなイベントとなりました。
カブトムシの提供やその飼育講習会を中心として、ドングリを使った工作教室など、親子で自然に触れられる賑やかなイベントとなりました。
当日のスケジュール
◆受付 8:30~9:00
◆開会、ガイダンス 9:00~9:10
◆カブトムシ配付 9:10~10:00
◆カブトムシ飼育講習会 10:00~10:20
◆水鉄砲づくり教室、ドングリと小枝のクラフト教室
(10:20~)
◆閉会 11:30
◆開会、ガイダンス 9:00~9:10
◆カブトムシ配付 9:10~10:00
◆カブトムシ飼育講習会 10:00~10:20
◆水鉄砲づくり教室、ドングリと小枝のクラフト教室
(10:20~)
◆閉会 11:30
実施内容
◆開会、ガイダンス
前日の降雨により屋外会場の足元が不安定なため、一部の内容を変更した形でも開会となりました。
最初に、上記の旨と本日の流れなどを簡単にアナウンス。また、今回のイベントの趣旨とSAVEJAPANプロジェクトについてご説明しました。
◆カブトムシ配付
本来であれば屋外の林の中で昆虫採集を実施するところ、今回は大事をとって屋内での配付会という形となりました。
会場にいる全員のこどもたちに、順番でカブトムシを手渡し。また、別にこどもたち全員でジャンケンをし、勝ち残った数名にはクワガタムシをプレゼントしました。
◆カブトムシ飼育講習会など
カブトムシなどの配付後、そのまま飼育講習会を行いました。
里山の整備で伐採した植物を腐葉土にして、それを活用しながら毎年カブトムシなどを飼育している地元の障がい者施設の方から色々と解説していただきました。
その後、これまた里山整備で生じた竹や小枝などを材料とした「水鉄砲づくり教室」「クラフト教室」を同時並行で実施。
親子で集中して工作したり、できたものを使って遊んだり、参加者の皆さんはそれぞれに楽しく、自然と触れ合っていらっしゃいました。
◆閉会
当日は降雨もなく、おかげ様でたくさんの方々においでいただきました。
今回のイベントが夏休みの1つの思い出に、そして地元の自然を近しく感じるきっかけになれば幸いです。ありがとうございました!
このイベントで得られたこと
参加者アンケートでは下記のような回答が得られ、今回のような緑と触れ合えるイベントへの関心の高まりが確認できました。
◆次回もまたSAVEJAPANプロジェクトのイベントに参加
したいと思いますか(大人対象の設問)
〇はい : 93
〇いいえ : 1
◆きょうみたいなイベントがあれば、さんかしたい?
(こども対象の設問)
〇さんかしたい : 115
〇たぶん、さんかする : 7
〇もうこない :0
◆次回もまたSAVEJAPANプロジェクトのイベントに参加
したいと思いますか(大人対象の設問)
〇はい : 93
〇いいえ : 1
◆きょうみたいなイベントがあれば、さんかしたい?
(こども対象の設問)
〇さんかしたい : 115
〇たぶん、さんかする : 7
〇もうこない :0
参加者の声
- 日ごろ接することがない自然を間近に目にすることができた(40代、男性)
- 知らないことを、たくさん知ることができました(40代、女性)
- カブトムシがいただけて、竹のぽっくりまで手作りしてもらって、こどもも大変喜びました(40代、女性)
- 今まで気にしなかったカブトムシにこども(女の子)が興味を持ち、手作りで水鉄砲やドングリを使った工作ができて大喜びでした(50代、女性)
- 天候が悪く、外で虫取りできなかったのがざんねん(30代、女性)
イベント実施結果
- 参加者数
- 248名(大人103名、こども145名)
- アンケート回答数
- 217件(大人94件、こども123件)
- 参加者満足度
- 64%
- 実施してよかった点
- 今回の参加者のうち、大人に限ると「これまでにSAVEJAPANプロジェクト以外に環境保全のイベントや活動に参加したことが」ないという方が全体の70%以上を占めていました。
一方、上掲の「このイベントで得られたこと」欄でも触れたとおり、ほぼ全員の参加者が「今後も今回のようなイベントに参加したい」と言われており、環境保全に関心を寄せる方々が新たに増えたように思われ、その点がよかったと感じました。 - 実施して苦労した点
- ・イベント当日はあまり降雨もなく多くの参加者に恵まれたが、前日まで に降った雨のため屋外のコンディションが悪く、大事をとって一部内容を変更。そのために会場や機材持ち込みの予定が変わり、苦労しました。
・天候不順のため、水鉄砲づくりやクラフト教室の材料となる資材が思う ように調達できず、苦労しました。 - 特に寄付が活きたと感じた点
- カブトムシやクワガタムシの飼育・提供やそのための費用に寄付を活かすことができました。
- 主催・共催
- 主催:山陽小野田市自然保護協議会
共催:特定非営利活動法人やまぐち県民ネット21 - 協力・後援等
- 協力:認定特定非営利活動法人日本NPOセンター
有帆竹灯会
山陽小野田市社会福祉事業団
指定障害者支援施設みつば園
後援:山陽小野田市
山陽小野田市議会
山陽小野田市教育委員会
(株)晃栄 - 協賛
- 損害保険ジャパン日本興亜株式会社