[千葉]四街道自然同好会 四街道 星降る夜 そっとホタルを見守ろう

四街道市ヘイケボタル観察会

 

■プログラム実施日:


①平成24年7月31日 集合18時30分~解散21時   場所:旭中学校北の谷津

②平成24年8月 7日 集合18時30分~解散21時   場所:旭ヶ丘山梨小学校下の谷津


 

■当日の大まかなスケジュール :①②共通


18:30 集合・主催者あいさつ・コースとスケジュールの説明

       記念撮影

       班分け

19:00 ガイドさんについて出発、公園でセミの観察

19:20 住宅街を通りぬけ、ホタルのすむ谷津へ移動

19:30 ホタルの観察   *このころ空も暗くなりホタルが光り始めます

20:20 再び公園へもどって、セミの羽化の観察、アンケート記入

21:00 解散

 

●7月31日 

  

 
 
 
 
 
 参加者が多かったため、公民館のホールで開会式    ガイドさんの前に10人ずつ並んで班分けをします

 

 

8月7日

 

 

   

損保ジャパン千葉支店の方からのご挨拶   集合写真 空が暮れかかってきたので急いで撮影

 

 ●公園でのセミの観察会の様子(7月31日・8月7日)

     

     ※ホタルの観察は、辺りが暗いため撮影できませんでした。

 

 
 グループでセミについて説明を聞きます   セミが木に這い上がり羽化の準備をします

 

 
 
セミの幼虫を見つけました  ホタル観察から公園に帰ると、羽化が始まっていました

 

 

8月7日は、公園でアンケートを書きました

 

 
■プログラムを実施して


参加者 

①7/31 98名 (大人63  子ども35)   スタッフ含め総勢141名

②8/7   64名 (大人32  子ども32)   スタッフ含め総勢  82名


合計  162名 (大人95   子ども67)     スタッフ含め総勢223名

アンケート提出率 大人91.6%  満足度:99.9%

・四街道市内だけでなく、近隣の千葉市、佐倉市のほか、柏市、松戸市、船橋市など離れた地域からも参加していただきました。

また、参加者の多くが、ホタル観察会などの環境保全活動に初めて参加する方でした。

 


■参加者の感想


・最高の思い出になりました。(30代・女性)

・ホタルはたくさん見られたし、セミが土の中から出てくるところが見られたのは感激。(60代・女性)

・子どもたちのホタルを見ておどろいた顔。うれしそうな顔。先生の熱心な姿。ありがとうございました。(30代・女性)

・住宅地近くにこんなにホタルのいる環境がすばらしい。(男性)

・セミはさいこーでした。あーりーがーとー。(中学生)

・知らない子どもさん、大人の方と感激を共有できたこと。(60代・女性)

・このホタルの里を子ども達のために残していきたいと思いました。(40代・男性)

・孫たちにホタルを見せたいと参加しました。喜んでくれてうれしかったです。(60代・女性)

・ホタルの里保全活動に是非参加したいと思います。(60代・男性)

・ホタルのカウントやセミの羽が開いていることが見えてうれしかったです。(小3)

・(楽しかったこと)ホタルのピカピカ(3歳)

・(ホタルの)数を数えて132ひきぐらいいたのがびっくりした。(5歳)

・ホタルが見れたのはもちろん、クロマドホタル、セミの羽化まで見ることができとてもいい体験でした。(小6)

 


■プログラムを実施して苦労した点 


・たくさんの参加者が、夜間に市街地や谷津で移動するため、安全で楽しく観察できるように準備したこと。

①ガイドを多く配置して、1グループ10人以内に班分け ②ガイドの他、道路や現地案内、駐車場誘導、本部などたくさんのスタッフが役割分担をして対応 ③当日、全員で下見をしてコースを確認 ③参加者にも地図を配布。
・プログラムの終わり頃は暗くなるので、その中でアンケートが書きやすいよう工夫したこと。

①アンケートのレイアウトの工夫(字や記入欄を大きく) ②クリップボードや鉛筆を用意 ③出発前に書けるところは記入。



■プログラムを実施してよかった点

 

・47都道府県で行うSAVEJAPANプロジェクトとして、環境保全活動のアピールが強くできたこと。

・これまでこのような活動に参加したことがなかった大人や子ども達が大勢参加して、ホタルの光やセミの羽化を初めて見て、驚いたり喜んだりしてもらえたこと。

・参加した人達が自然保護に関心を持ち、ホタルの里保全活動にも参加したいという人もいたこと。


 

■特に、寄付が活きたなーと感じた点

・ホタルの保全活動について詳しく知ってもらうため、これまで団体が行ってきたホタル生息調査をまとめた冊子や、団体を紹介するリーフレット、ホームページを作成することができ、今後の活動にも大きなプラスになったこと。

・広報のためのカラーチラシや、当日に使用するクリップボード、配布したパンフレット類を入れて持ち歩くエコバッグなど、プログラム実施の準備が充分にできたこと。また、スタッフ用ベスト、のぼり旗なども、大いに役立ちました。

 

 

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