秋田 秋田県自然観察指導員連絡協議会
水を育む不思議の森の自然観察会
イベント概要・お申込み
2013年9月14日(土)
- 水を育む不思議の森の自然観察会(秋)
2013年7月6日(土)
- 水を育む不思議の森の自然観察会(夏)
活動レポート
- 水を育む不思議の森の自然観察会(秋)
- *実施日:
- 2013年9月14日(土)実施
- 水を育む不思議の森の自然観察会(夏)
- *実施日:
- 2013年7月6日(土)実施
活動内容
秋田県南部沿岸にそびえ立つ鳥海山の山麓にある「獅子ケ鼻湿原」は、水を育む不思議の森と言われ、豊富な水量の湧水池が点在し、「鳥海マリモ」をはじめとする希少種・固有種のコケのほか、多種多様な動植物が生息しています。ここから流れ出る冷たい水はそのままでは冷たすぎるため、温水路という水温を上げるための工夫がされた段々水路を通って麓の農地を潤しています。また、周辺のブナ林には他の地域ではあまり見ることのない奇形ブナが数多く見られ、人と自然との深い関わりを示す炭焼きの窯跡も数多く確認されています。この大自然の生態系を観察しながら、人と水、人と自然との深い関わりを学び、水を育む不思議の森の自然環境を未来に残すために自然観察会を行います
一言アピール
水を育む不思議の森の主人公たち:
「出つぼ」=別名:熊の水飲み場、鳥海山からの伏流水が大量に湧き出る湧水池(平成名水百選)。
「鳥海マリモ」=ムラサキヒシヤクゴケ(ほかにも希少種、固有種のコケが確認されている)。世界一大きいマリモと言われている(天然記念物)。
「あがりこ大王」=数多く見られる奇形ブナの中で最も大きなブナ(日本一の奇形ブナ)。周辺には炭焼きの窯跡が多数見つかっている。
※周辺情報
鳥海山の麓、象潟地区はかつて太平洋側の松島と同じように海に浮かぶ多くの島が点在していました。奥の細道を書いた松尾芭蕉はこの地を訪れ、「松島は笑うがごとく、象潟は恨むがごとし」と日本海側の象潟を表現しています。地震による隆起で陸地になってしまった今でも、田植えが行われる頃は田園に浮かぶ九十九島の美しい景観を見ることができます。
実施団体名
秋田県自然観察指導員連絡協議会(本荘由利支部)
特定非営利活動法人あきたパートナーシップ
団体概要
実施団体
秋田県自然観察指導員連絡協議会(本荘由利支部)
設立時期 | 平成11年 |
設立目的 | 地域の子どもたちなどを対象として、自然観察会を通じて、自然の大切さと自然と人との関わりを学び、豊かな地域の自然環境の保全に努める。 |
活動範囲 | 秋田県由利本荘市、にかほ市 |
活動場所 | 鳥海山麓及び獅子ケ鼻湿原 |
活動内容 |
・地域の子どもたちや地域住民を対象にした自然自然観察会 |
協働団体
特定非営利活動法人あきたパートナーシップ
設立時期 平成14年 NPO法人格取得
平成18年~秋田県ゆとり生活創造センター「遊学舎」指定管理者
設立目的 NPO等の市民活動を促進するとともに、市民と行政、企業等が協働で、まちづくりを進める市民協働参画社会の構築を目的とする。
活動時期
2013年7月 水を育む不思議の森の自然観察会(夏)
2013年9月 水を育む不思議の森の自然観察会(秋)
お問合せ先
●プログラムの内容ついて
秋田県自然観察指導員連絡協議会(本荘由利支部)
〒015-0864 秋田県由利本荘市大鍬町65-2
担当者:阿部 清
Mail: torimi_3@mail.goo.ne.jp
●プロジェクトの趣旨・プログラム参加申し込みにについて
特定非営利活動法人あきたパートナーシップ
〒010-1403秋田市上北手荒巻字堺切24-2
Tel. 018-829-5801 Fax. 018-829-5803
担当者:代田 浩章
Mail: info2340@akita-partnership.jp