SAVE JAPAN プロジェクト 2013

山口 山陽小野田市自然保護協議会

南と北で美しい蝶・アサギマダラを守り、世界の稀少野生生物を保護しよう!

イベント概要・お申込み

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活動レポート

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活動内容

1,000km以上もの長旅をする「アサギマダラ」の保護活動が、山口県・山陽小野田市の市民の手により行われています。小学生も、蝶が好むヒヨドリバナを植林し、多くのアサギマダラを読んでいます。

今後は、市内各地で蝶が見られるように蝶の好む植物の保護や植林を行い、蝶が見られるまちづくりを目指し、さらに市内にある厚狭川河口に生息する稀少生物のカブトガニ(絶滅危惧Ⅰ種)や世界的稀少野鳥クロツラヘラサギ(絶滅危惧ⅠA種)、ズグロカモメ(絶命危惧Ⅱ種)の保護につながる、みんなが参加できるようイベントを実施したいと思います。

○環境整備:自然公園で市民に手によるヒヨドリバナ・フジバカマの植林 など

○学習会:専門家講師による生態・環境保護等の学習会

○現地見学会:専門家によるアサギマダラ・カブトガニなどの現地観察会

○広報活動:掲示板(立て看板)、広報誌によるPR。保護をうたう写真展示会

一言アピール

山陽小野田市には、1,000kmもの長旅をする小さな蝶アサギマダラや、3億年前から同じ姿のカブトガニ、世界的に数の少ない貴重な鳥クロツラヘラサギ、ズグロカモメなどの稀少生物が見られます。

実施団体名

◆アサギマダラ保護活動実行委員会

【構成団体】

○山陽小野田市観光協会 ○本山会 ○有帆ふるさとづくり協議会

○江尻公園自然観察会 ○山口カブトガニ研究懇話会 ○厚陽自然とりもどし隊


特定非営利活動法人やまぐち県民ネット21

団体概要

実施団体

アサギマダラ保護活動実行委員会

山口県・山陽小野田市内にある二つの大きな都市公園は、多くの市民・県民の触れあい憩いの場として親しまれています。

一つの公園に数年前から園内に自生するヒヨドリバナにアサギマダラが飛来していることを市民が確認し、さらに多くのアサギマダラが羽を休められるような環境づくりを行うため、地元小学生とともに花の苗の植林を行ってきました。また、市内各地で蝶が見られるように、他の公園にはフジバカマ等の植林を計画しています。

一方、厚狭川の河口にはカブトガニ、クロツラヘラサギ、ズグロカモメなどの稀少生物が生息しており、現地観察会を行うとともに、地元の小学生と一緒に厚狭川の環境保全を考える環境学習を行っていきます。

今後も本プロジェクトを契機としてさらに山陽小野田市内の稀少生物の保全にむけたPRを進めつつ、自然と調和するまちづくりに寄与していきたいと考えています。

協働団体

特定非営利活動法人やまぐち県民ネット21

県民活動団体などのネットワークを促し、自主的・主体的な社会参加活動の活性化を図りながら、県民・企業・行政のパートナーシップによる新しいまちづくりに寄与することを目指します。

日頃は指定管理制度のもと山口県の機関である「やまぐち県民活動支援センター」の運営事業を中心に行っており、相談対応・研修実施・関連情報の収集および提供などの各種活動を通し、全県的な県民活動の支援に携わっています。

活動時期

○2013年10月

 専門家講師よる、アサギマダラ生態学習会、観察会

○2014年2月

 専門家講師による、アサギマダラ・カブトガニの生態・環境保護の学習会

 および、クロツラヘラサギ・ズグロカモメの観察会

○2014年3月

 活動報告会(稀少生物保護をPRする公募写真の展示・表彰など)

お問合せ先

●各イベントのお問合せ・お申込み
山陽小野田市自然保護協議会
山陽小野田市大字高畑 江尻公園管理事務所内
Tel&Fax. 0836-83-5378
E-mail: ejio@deluxe.ocn.ne.jp
担当者:磯部吉秀

●プロジェクトの趣旨について
特定非営利活動法人 やまぐち県民ネット21
山口市大殿大路135-2
Tel&Fax. 083-921-2437
E-mail: yamaguchikenminnet@gmail.com
担当者:伊藤 彰