SAVE JAPAN プロジェクト 2014

鹿児島 桜島ミュージアム

みんな錦江湾と生きている

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活動レポート

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活動内容

多くの人々が沿岸に暮らす錦江湾(鹿児島湾)は非常に豊かな海です。しかし、その魅力はあまり知られていません。今回は、桜島と重富で錦江湾の魅力を体感できる観察会を開催します。

桜島袴腰海岸は火山が作った「磯」の環境、重富海岸は県内にわずかに残された貴重な「干潟」の環境。異なる特徴を持つ2つの場所で、錦江湾の多様性や豊かさを感じてもらうことで、環境保護の意識を醸成します。

どちらも絶滅危惧種「ハクセンシオマネキ」の生息地です。異なる環境に暮らす同種の生物の共通点や違いを探し、愛着を持っていただけるようなプログラムを実施します。ことしはさらに「ムギワラムシ」というレッドデータブックに掲載されている生物をメインにしたいと考えています。

本プログラムを通じ、多様な環境を持つ豊かな海・錦江湾と、そこへ暮らす絶滅危惧種の保護を目指します。

一言アピール

沿岸に多くの人々が暮らす錦江湾。多様な環境が広がり、生き物たちのすみかとなっています。豊かな海・錦江湾と、そこへ暮らす絶滅危惧種の保護を目指します。

団体概要

実施団体

特定非営利活動法人 桜島ミュージアム

桜島ミュージアムは、桜島をまるごと博物館と考え、桜島や火山・砂防についての資料の収集保存、調査研究、教育普及に関する事業を行い、その成果を観光、教育、地域振興、福祉、防災等に生かし、地域の人々、児童・生徒を含む子どもたち、観光客など、多くの人々に対する生涯学習、環境学習、地域づくり等に寄与することを目的とした活動を行っています。

主に、桜島ビジターセンター指定管理業務、桜島の特産品である椿油の販売促進事業、県内外の教育旅行での体験活動の受入事業の3つの柱を中心とした活動を行っています。

協働団体

特定非営利活動法人 鹿児島県NPO事業協会

特定非営利活動法人 鹿児島県NPO事業協会は、県内NPO法人のネットワーク化を図るとともに事業サポートを行い、地域の担い手としてのNPO法人を育成していくほか、行政・企業及び地域住民と協働することによって、住民が安心して暮らせる地域社会づくりに寄与することを目的として集まった、県内のNPO法人により組織している団体です。

2012年度は、鹿児島県新しい公共支援事業交付金活用事業「NPOネットワーク支援事業」、鹿児島県企画公募推進事業「NPO実践講座」、また25年度は鹿児島県「若年者雇用人材育成事業」をおこないました。

活動時期

夏季~秋季(主に子供さんが参加しやすい夏休み時期を計画しています)

1回目 2014年8月10日(日)    申込み締切8月5日(火)

    重富海岸  集合場所 重富干潟小さな博物館

2回目 2014年8月24日(日)   申込み締切8月19日(火)

    桜島海岸  集合場所 桜島ビジターセンター

2か所とも共通スケジュール

9:30~10:00    受付

10:00~11:00   現地観察会(主催者挨拶・諸注意・現地へ移動・観察会)

11:00~12:00   生き物や干潟、磯の解説、アンケート記入など。

お問合せ先

●イベントの内容や参加申し込みについて
特定非営利活動法人 桜島ミュージアム
鹿児島県鹿児島市野尻町205
Tel. 099-245-0100 Fax. 099-245-0101
E-mail: info@sakurajima.gr.jp
担当者: 大村 瑛

●プロジェクトの趣旨について
特定非営利活動法人 鹿児島県NPO事業協会
(Association of Kagoshima NPO business)
鹿児島県鹿児島市下荒田2-48-13
Tel. 099-206-0505 Fax. 099-210-7980
E-mail: info@kagoshima-npo.com
担当者: 弥栄博光