SAVE JAPAN プロジェクト 2015

レポート

海岸のお花畑復興プロジェクト

2015年07月05日(日)実施
  • その他植物

レポート

ハマボウフウの苗の移植や、復興・応援メッセージ入りの「黄色いハンカチ」を海岸に掲げるなど、子どもも大人も一緒になって取り組み、楽しんでいる様子に嬉しくなりました。みんなの手で、ひとつひとつ丁寧に植えられたハマボウフウ達。来年かわいいお花が咲くのが楽しみです。

当日のスケジュール

<仙台駅発>
815  仙台駅集合
830  仙台駅出発
1000 開会式・オリエンテーション
1020  野外活動
     ・ハマボウフウの若苗移植
     ・復興のシンボル「黄色ハンカチ」の設置
1120  閉会式
1200  閖上海岸出発

カナダ-東北友好記念館「メイプル館」見学(10分)
1300  仙台駅着 解散

<現地集合>
900  集合会場へ移動・受付
1000 開会式・オリエンテーション
1020 野外活動
     ・ハマボウフウの若苗移植
     ・復興のシンボル「黄色ハンカチ」の設置
1120 閉会式
1200 閖上海岸解散

実施内容



最後に集合写真を撮りました。
みなさん満足そうないい顔でパチリ。



ハマボウフウ博士から、苗の植え方を教えてもらいました。
みなさん初めてみる苗に興味深々。
そして真剣に聞いておられました。



みんなでひとつひとつ丁寧に植えていきます。




この活動を通して、仲間の輪も広がります。



みんなが心を込めて書いた応援メッセージ。
この想いが届きますように。

このイベントで得られたこと

ハマボウフウを知ったのも、見たのも初めてという方が多く、
「貴重な体験になりました!」
「今後もこのようなイベントがあれば、参加したい」
との声をたくさんいただきました。

このイベントを開催することで、このような海岸の保全活動や、名取ハマボウフウの会さんの活動を伝えることができたと思います。
また、名取市閖上地区周辺の現在の姿を見てもらうことで、まだ復興途中であること、これから何が必要なのかを、これから一緒に考え、感じてもらえる機会になったのではないかと思います。

参加者の声

  • 普段入ることのできない閖上海岸で、初めてハマボウフウを見ることができ、その苗も植えさせていただきました。被災地への応援メッセージを書くのも初めてだったので、貴重な体験ができてよかったです。(女性/30代)
  • 海風に吹かれながら、黄色いハンカチ、ハマボウフウを植える楽しい作業ができて感謝です。(女性/50代)
  • 普段入ることのできない閖上海岸で、初めてハマボウフウを見ることができ、その苗も植えさせていただきました。被災地への応援メッセージを書くのも初めてだったので、貴重な体験ができてよかったです。(女性/60代)

イベント実施結果

参加者数
スタッフ、協力者含め、77名
アンケート回答数
24名
参加者満足度
92%
実施してよかった点

イベントを通して、海岸の保全活動や、名取ハマボウフウの会の活動を伝えることができたと思います。
また、名取市閖上地区周辺の現在の姿を見てもらうことで、まだ復興途中であること、これから何が必要なのかを
これから一緒に考え、感じてもらえる機会になったのではないかと思います。

実施して苦労した点
まだまだ復興途中で、一部海岸で工事をしているため、許可がないと入れず、下見などが入念にできなかった。
また、海岸からトイレが離れているため、様々な対応策を考える必要があった。
みなさんに喜んで頂けるような雨天時用スケジュール案作成に時間がかかった。
特に寄付が活きたと感じた点
NPO法人名取ハマボウフウの会の存在を知ってもらうツールとして、
参加者に配布するための団体紹介パンフレットを作成することができた。