里山の生き物保護大作戦in小千谷
2015年09月26日(土)実施
レポート
第二回は、新潟県の中山間地に広がる里山で生態系の頂点に位置するワシやタカなどの猛禽類に注目!
9月26日から27日にかけて、県内有数の生息地である小千谷市山本山周辺を会場にイベントを開催しました。
1日目は、悪天候のためワシやタカの渡りをみることができませんでしたが、山頂への道中や展望台で猛禽類の生態についてワークショップを実施。2日目は桜峰周辺を実際に歩きながら、里山の生態系を学習しました。
当日のスケジュール
<1日目>
9:00 受付開始
9:30 開会式・オリエンテーション
9:40 山本山山頂に向けて、道中でミニワークショップ等を実施
11:15 山頂到着・悪天候で渡りをみることができなかったため、写真でワークショップ
12:00 昼食
13:00 下山
15:00 一日目終了
<2日目>
9:30 集合
9:40 桜峰山頂に向けて出発、道中で猛禽類の生息地を観察
12:00 山頂到着、昼食
13:00 下山、道中で猛禽類の生息地を観察
15:30 閉会式
9:00 受付開始
9:30 開会式・オリエンテーション
9:40 山本山山頂に向けて、道中でミニワークショップ等を実施
11:15 山頂到着・悪天候で渡りをみることができなかったため、写真でワークショップ
12:00 昼食
13:00 下山
15:00 一日目終了
<2日目>
9:30 集合
9:40 桜峰山頂に向けて出発、道中で猛禽類の生息地を観察
12:00 山頂到着、昼食
13:00 下山、道中で猛禽類の生息地を観察
15:30 閉会式
実施内容
このイベントで得られたこと
・ワシやタカの生態について学習することができた。
・ワシやタカの住処を観察、調査することにより、里山の生態系について学ぶことができた。
・猛禽類を守っていくためには、猛禽類だけに着目するのではなく、エサや住処となる里山の自然環境を守っていかなければならないという意識を高めることができた。
・ワシやタカの住処を観察、調査することにより、里山の生態系について学ぶことができた。
・猛禽類を守っていくためには、猛禽類だけに着目するのではなく、エサや住処となる里山の自然環境を守っていかなければならないという意識を高めることができた。
参加者の声
- ゆっくりじっくり観察する時間を設けてあり、よかったです。(女性/50代)
- 猛禽類だけでなく、多種多様な生物について学ぶことができました。(女性/40代)
- この季節にはめずらしい「サンショウクイ」の声をききました。 山本山は、今年木の実が豊作のようですね。(男性/50代)
- いろいろな分野の人たちと話しができ、また勉強になった。(男性/70代)
- 秋の野山の木々、草花、虫たちに会えたことが楽しかった。(小学生)
イベント実施結果
- 参加者数
- 34
- アンケート回答数
- 29
- 参加者満足度
- 88%
- 実施してよかった点
- 市街地でのイベントと参加者の顔ぶれが異なり、大人や愛好家の方々に参加していただきました。ワシやタカなどの住処を実際に歩きながら解説を行うプログラムは、とても好評でした。絶滅危惧種といわれる猛禽類を守っていくためには、そのものだけでなく住処やエサとなる生物の生態系から守っていかなければならないことを参加者全員で実感することができました。
- 実施して苦労した点
- ・参加者集め
イベントシーズンに宿泊を伴うプログラムだったこともあり、参加者集めに苦労しました。
・当日のプログラム運営
雨は降らなかったが、曇りや霧で展望台からの観察ができなくなってしまった。
代替プログラムとして、写真を使ったワークショップに切り替えました。 - 特に寄付が活きたと感じた点
- ・広報で、十日町市内の小中学校の全児童および生徒にチラシを配布することができました。
・実施団体が、生き物調査に使用する道具を新調することができました。