山国川おサカナ観察会
2015年08月02日(日)実施
レポート
中津干潟を形成する山国川。
上流地域である支流の山移地区では、”あかざ”や”おやにらみ”といった希少種の魚の生息が確認されています。
そういった自然環境の中で、川に親しむことの少なくなった今日、約70名の子ども連れ家族の皆さんと、地元の山移漁協さまの協力のもと、おサカナ観察会ができました。
たいへん暑い一日でしたが、子どもたちはサカナを探すのといっしょにライフジャケットでの川泳ぎができて、とても楽しそうでした。
希少種のサカナには、巡り会えませんでしたが、水環境の良いところにしかいない”かまつか”や、かわえびややごといった多くの生きものをつかまえることができて、自然環境の大切さを学んだ一日でした。
上流地域である支流の山移地区では、”あかざ”や”おやにらみ”といった希少種の魚の生息が確認されています。
そういった自然環境の中で、川に親しむことの少なくなった今日、約70名の子ども連れ家族の皆さんと、地元の山移漁協さまの協力のもと、おサカナ観察会ができました。
たいへん暑い一日でしたが、子どもたちはサカナを探すのといっしょにライフジャケットでの川泳ぎができて、とても楽しそうでした。
希少種のサカナには、巡り会えませんでしたが、水環境の良いところにしかいない”かまつか”や、かわえびややごといった多くの生きものをつかまえることができて、自然環境の大切さを学んだ一日でした。
当日のスケジュール
9:30 受付
10:00 開会、プロジェクトや諸注意説明
10]15 川に入る、観察会開始
11:30 川から出る、生きものの説明会
12:00 昼食
12:40 アンケート記入、全体写真撮影
12:45 解散
10:00 開会、プロジェクトや諸注意説明
10]15 川に入る、観察会開始
11:30 川から出る、生きものの説明会
12:00 昼食
12:40 アンケート記入、全体写真撮影
12:45 解散
実施内容

★開会の様子
入ってよい川の範囲やライフジャケットなどの説明から、
地元の漁協さまの紹介やプロジェクトの趣旨説明も行いました。

★観察会の様子

★つかまえた魚などの種類や特徴などを子どもたちに説明
まわりで保護者も熱心に聞いていました。

★地元の方々が準備してくださいました、アユとししにくのバーベキューです。
都市域と地方のふれあいもできて、交流しやすい雰囲気にもなりました。

★最後の記念撮影
暑かったけど、子どもたちがんばりました。
このイベントで得られたこと
県境近くでの実施ということで、福岡県からも来てくださる方がいたり、中津市以外他地域からの参加も多く、自然保護の大切さを広く伝えられたことが良かったです。
また、過疎地域で行うことで、地元の方々と他地域の方々の交流の重要性も発見できました。
子どもたちが普段川に触れる機会も少ないのですが、希少種の魚や多くの生きものを知るきっかけになったことが、将来自然保護の啓発につながると思います。
また、過疎地域で行うことで、地元の方々と他地域の方々の交流の重要性も発見できました。
子どもたちが普段川に触れる機会も少ないのですが、希少種の魚や多くの生きものを知るきっかけになったことが、将来自然保護の啓発につながると思います。
参加者の声
- ・子どもと初めての体験ができて良かった(男性/30代)
- ・山国川の自然や魚について知ることができた。(女性/30代)
- ・自然の中で整備されていないところでの体験は学ぶところが多いと思う。(女性/30代)
- ・さかなをみつけたことがうれしかった(とれなかったけど)(小学校3年生)
- ・多くの魚を見ることができた。親子で楽しい思い出ができた。鮎もいのししもおいしかった(男性/30代)
イベント実施結果
- 参加者数
- 72名(大人32名、子ども40名)
- アンケート回答数
- 43名(大人22名、子ども21名)
- 参加者満足度
- 82%
- 実施してよかった点
- ・子どもたちの感想で、魚に興味を持ってもらえた点がよかった
・地元の漁師さんやほかの方々に協力していただくことができて、仲良くなれたこと - 実施して苦労した点
- ・屋外のイベントで、天候が暑い場合の日陰の確保
・昼食でゆったりできるスペースの確保と、魚の説明会が十分できる場所がほしかった - 特に寄付が活きたと感じた点
- ・ライフジャケットやAEDのレンタル
・中津市街地から現地までの送迎バスが手配出来たこと