SAVE JAPAN プロジェクト 2015

レポート

さんご礁の海岸を探検しよう!(2回目)

2015年10月12日(月)実施

レポート

9月27日に開催する予定のプログラムでしたが、台風21号の接近により延期、10月12日に開催。参加者が少なくなるのではと懸念されましたが、29名の方の参加のイベントとなりました。
今回は、海も穏やかで快晴、10月ということもあり、時より涼しい風がふき楽しい一日になりました。

当日のスケジュール

12:15 受付開始
   ( 参加者が集まるまで「やどかりゲーム」を開催 )
12:30 開会、オリエンテーション
12:45 海岸での生き物観察、他
14:00 振り返り、感想発表
   ( スタッフの手作りお菓子をいただきました )
14:30 閉会、解散

実施内容

受付風景
ビーチ前での受付!

やどかりゲーム2

やどかりゲーム3
この日も、参加者が全員集まるまで『ヤドカリゲーム』の開催です。
子供たちは、何匹もヤドカリを集めていました。

事前説明12_2
プログラムの開始です。この日は10月ということもあって、海岸線でも涼しい感じがしました。

想像図_2

想像図

海岸に生息する生き物の想像図。 観察する前に、口頭の説明だけで生きものを想像してみます。x
コノ絵は、何だ? 想像が膨らみます。

観察_12_1
実際に、海岸を観察します。

シャコ
「シャコ」を発見

カニ
「カニ」です。見えますか?

クモヒトデ
「クモヒトデ」を発見!

タカラガイ
タカラガイ_2
「ハナビラタカラガイ」を発見!

観察風景12_3
小さなビーチでも、生き物がいっぱい居ます。

観察後の絵12_1

観察後の絵12_2
観察後にも実際に見た生物の絵を描きます。
想像図との差が面白い!”

集合写真12
みんなで集合写真。

おやつタイム
終了後はスタッフの手作りお菓子をおいしく頂きました。

海岸線のサンゴ
沖縄の昔の海岸線がここには今もあります。

このイベントで得られたこと

沖縄県、特に宮古島などの離島には、生物多様性の観察が出来るビーチが今も存在することを、地域住民と共有することが出来た。

参加者の声

  • 子供達と一緒に海の生物について知ることが出来た。
  • 子供たちへ自然のありがたみやおもしろさを感じてもらえた。
  • 子どもが中学生と高学年でしたが、年齢を配慮した対応をしていただきありがたかったです。
  • 子供がいろいろな生物に関心をもてた事。
  • 海の生き物の変わった「すみか」やサンゴのクイズ、サンゴじゃんけんを行ったこと。

イベント実施結果

参加者数
29
アンケート回答数
27
参加者満足度
100%
実施してよかった点
延期してよかったこととして、真夏の開催と比べて気温がちょうどよく、小さな子供も元気よく観察などの活動が出来たこと。
地域の方々(特に移住された方)に、宮古島の自然を感じて頂けた事が良かったと思う。

実施して苦労した点
台風の接近で、2回目(9月28日予定)のイベントが延期となり、「参加者が少なくなるのでは?」と心配したが、多くの参加者が来てくれてよかった。
4万5千人の小さな島での開催で、やはり心配なのは参加者数。チラシや声かけなどで苦労した。

特に寄付が活きたと感じた点
前回のイベントで、休める日陰が必要だと思い、簡易テントを購入することが出来た。