嘉瀬川の河川清掃・流しそうめん・川遊び
2015年07月20日(月)実施
レポート
カジカガエルが生息する嘉瀬川の河川清掃活動を行いました。その後は、竹を利用して竹食器を作り、流しそうめんを食べました。午後からは、カヌー体験をしてもらいました。自然の中で活動を行う中で、自然環境について興味を持ってもらうことができたのではないかと思います。
当日のスケジュール
09:30~10:00 受付
10:00~10:20 開会式:SaveJapanプロジェクトについて説明と1日の流れを紹介
10:20~11:30 嘉瀬川の河川清掃・川遊び:嘉瀬川に入り、川で遊びつつ、ごみ拾いをしました
11:30~12:00 竹食器づくり:自分で竹を切り、流しそうめんのつゆを入れる器を作りました
12:00~13:00 昼食:流しそうめんを行いました
13:00~14:30 カヌー体験:指導者のもと、カヌーを体験してもらいました
10:00~10:20 開会式:SaveJapanプロジェクトについて説明と1日の流れを紹介
10:20~11:30 嘉瀬川の河川清掃・川遊び:嘉瀬川に入り、川で遊びつつ、ごみ拾いをしました
11:30~12:00 竹食器づくり:自分で竹を切り、流しそうめんのつゆを入れる器を作りました
12:00~13:00 昼食:流しそうめんを行いました
13:00~14:30 カヌー体験:指導者のもと、カヌーを体験してもらいました
実施内容

開会式の様子

嘉瀬川には、清流にしか生息していないカジカガエルが住んでいます。カジカガエルや、その他の生き物のすみかを守るため、ゴミ拾いをします。水中メガネで川の中のゴミを探しつつ、川に生息する生き物も探します。

参加者には、前回のイベントで捕獲したカジカガエルの写真を使ってカジカガエルについて簡単に説明を行いました。カジカガエルは『フィフィフィ―』と高く澄んだ声で鳴きます。日本では古来より、カジカガエルの鳴き声は夏の風物詩として楽しまれてきました。

川の中には、陶器の破片や、空き缶などがありました。きれいに見える川にもいろいろなごみが捨てられています。

竹を切って、流しそうめんのつゆを入れる器を作ります。

昼食は流しそうめんを楽しみました。

午後からはオプションで、希望者にカヌー体験をしてもらいました。
このイベントで得られたこと
川の清掃活動・川遊びを通じて、参加者に環境保全への意識を高めることができた。
参加者の声
- 今日、私ができたことはゴミ拾い等、小さなことですが、このようなイベントをすることで少しでも環境に興味を持ってくれる人が増えると思います。子供も楽しみながら、関心を持ってくれたと思う。(30代/女性)
- 遊びながら、川のそうじや生物とふれあえる機会が良かった。天候に恵まれなかったのは残念ですが楽しかったです。(30代/男性)
- カエルなど飼育方法が確立されていない生物はほかくしないほうがいいと思う。(15歳未満/学生)
- ゴミ拾いをしました。ゴミ拾いはいろんなゴミを見つけられたのでたのしかったです。(小学4年生)
- おさかなをみつけたり、みずあそび、そうめんながしがたのしかったです。(小学1年生)
イベント実施結果
- 参加者数
- 67名
- アンケート回答数
- 39名
- 参加者満足度
- 80%
- 実施してよかった点
- ・嘉瀬川のごみ拾いができ、環境保全に役立つことができた。
・参加した子供たちに、自然の中で遊ぶことの楽しさを伝えることができた。 - 実施して苦労した点
- 前日まで雨が降っていたため、川の水の量が多く、川で活動できる場所が限られてしまった。
- 特に寄付が活きたと感じた点
- ・チラシを配布でき、広範囲に宣伝ができたこと。
・カヌー会場までのバスを借りることができたこと。