SAVE JAPAN プロジェクト 2015

レポート

サンちゃんともだち大作戦2015(1回目)

2015年08月22日(土)実施
  • はちゅう類
  • 里山

レポート

今回、子供たちの外での作業が少なかったため、つまらなそうにしてる子がいました。次の日は少し、外での活動を増やすという段取りがとれたかなと思っています。プランの段階でシュミレーションがたらなかったかなと反省し次回に生かしたいと思います。
但し今回、新たな参加者がいっぱいきてくださいました。子供たちが自然の大事さにきづき、より良い未来を担っていってくれる、その足掛かりになれば幸いです。

当日のスケジュール

 ※8月22日、23日両日以下の通り、プログラムを実施。

9:00   受付(東口にて)

9:30   開始、挨拶、ガイダンス

9:45   ペットボトルでトラップづくりつくり方の説明を聞きながら、ペットボトルに小石を入れたり してつくります。

10:00 六泉池へ移動 

10:10  六泉池の生きもの調べ事前に仕掛けておいたトラップを引き上げ、どんな生きものがいるか観察します。 

10:45  きりん食堂に戻り、トイレ休憩、飲み物

11:00  外来魚の食べもの調べ外来魚の胃を取り出して、調べます。

11:20  外来生物から身を守るには?どんな方法があるかな? 班ごとに話し合います。 

11:50  全体まとめ、次回案内など記念撮影 

12:00  アンケート記入後、解散

実施内容

挨拶生き物メイトの会長の熱い思いが伝わるあいさつでした。

わな作り
まず六泉池にどんな生き物がいるのか調査するため、ペットボトルで作ったわなを仕掛け生き物を調べます。
そのわなを一緒に作成しました。これは、お家の近くで仕掛けてもらうため持ち帰りました。



とんぼの沢には、他にどんな生き物がいるのか調べます。
さてわなには、何かかかっていたかな~



六泉池に住んでいる外来生物の主なものとしてブラックバスとブルーギルがいます。
何を食べているのか解剖して確認しました。




ホクリクサンショウウオを絶滅から守るために、みんなで意見を出し合います。
次回10月は、サンちゃんの隠れ家を
作るのか?それとも外来生物をやっつけるのか?
いくつかの方法でサンちゃんを守る手段を考え対策をこころみたいと思います。

このイベントで得られたこと

今回、初めての参加者が多かったこと。子供たちが自然の大事さにきづき、より良い未来を担っていってくれる、その足掛かりになれば幸いです。主催の生き物メイトさんこれまで独自のイベントでやってこられてましたが、協働をすることできづきがあり力をつけてこられたこと。県内、環境系のNPOも少なく、これからの活動に期待が持てたこと。

参加者の声

  • 子供が生き物を通して環境問題に興味をもってくれた。(40代男性)
  • 身近にブラックバスが沢山いる事を知らなかったし、さらに他の生き物に大きな影響を与えている現実を知ることができました(40代女性)
  • 親としては満足だが、屋外での活動が少なかったので、子どもはやや物足りない様子だった。(30代男性)
  • もう少し、外での活動をふやしてほしい 室内が多すぎると思います(40代男性)
  • 子供が何?と聞いてきた時に、専門家の方にすぐに聞くことができる 解剖の時に、子どもが実際に魚を触っていた。なかなか経験できないことがさせてもらえた。(40代女性)

イベント実施結果

参加者数
両日(8月22日、23日) 各53人  
アンケート回答数
両日(8月22日、23日) 各50人
参加者満足度
83%
実施してよかった点
今回、新たに参加された方が多くあり、より多くの方に自然のしくみや自然に触れてもらう事で生き物の大切さなどがわかってもらえてよかったです。
実施して苦労した点
六泉池に仕掛けるわなを手作りできるもので効果が得られるものと試作を繰り返したことです。
参加者人数が多かったので、スタッフも多くなって、配りものの配布がたいへんでした。配ってあるだろうと
思ってたら、配られてなかったりした。それとスタッフの声掛けが足りなかったきがします。人数が増えると逆に
お互い頼りがちになってしまっていたのかもしれません。各担当の統括をしっかり行うようにしたいです。
特に寄付が活きたと感じた点
今回もチラシをたくさん印刷することが出来て、市内の小学校にほぼ全戸配布することができました。

それだけ関心の深い参加者が集まったこと。