SAVE JAPAN プロジェクト 2016-2017

レポート

ビロードテンツキ植栽会

2017年06月10日(土)実施
  • その他植物

レポート

2017年6月10日(土)、茅ヶ崎市東海岸ヘッドランド西側地区にて、神奈川県の絶滅危惧IB類であるビロードテンツキを主体にハマボウフウとハマヒルガオを合せた3種類の海浜植物合計280株を植栽しました。

当日のスケジュール

 9:30 受付開始
10:00 開会挨拶
10:15 植栽開始
10:45 休憩
11:00 水やり
11:15 観察(前回植栽した後の様子など)
11:25 閉会

実施内容

この日の参加者は16名です。中には前回参加の人もいて順調に作業は進みました。海浜植物に関心のある人も多く、スタッフへのご質問もたくさんいただきました。

植栽前の茅ヶ崎海岸です。晴天に恵まれ、江の島やエボシ岩がきれいに見えました。富士山もうっすら遠くに見えました。

ビロードテンツキの苗です。牛乳パックを使ったゆいオリジナルの育て方です。

苗をセッティングします。


準備が整いました。


開会のごあいさつ。


植え方の説明をしました。


植栽スタートです。


皆さん、植えます。


植えます。


たくさんの苗を植栽しました。


植栽後は苗にたっぷりとお水をやりました。


最後に、前回(2016年10月)に植えた苗の成長を、みんなで観察しました。
皆さま、非常に熱心にお話しに耳を傾けていらっしゃいました。


皆さま、お疲れ様でした。


このイベントで得られたこと

前回、植栽した苗が育っていることを参加者にお見せすることができました。
皆さんに作業の成果を実感していただくことで、楽しさを伝えていきたい。

参加者の声

  • 天気が良く、活動して楽しかった。(20代/男性)
  • 環境保全への取組みに実感がもてた。(40代/男性)
  • 環境に目を向けていくことはこれからの人間にとって大事な事だと思った。(60代/女性)
  • 初めて参加しましたが、楽しみながらできました。(20代/女性)
  • 植栽会活動は今回が初めてであったが満足した。(50代/男性)

イベント実施結果

参加者数
16
アンケート回答数
15
参加者満足度
93.3%
実施してよかった点

•このイベントを通じての反省から今後の指針が明確になったこと。
•参加者の高い関心を得ることが出来、今後の活動に弾みがついたこと。
•参加の広報宣伝に関してその重要性がスタッフに再認識されたこと。

実施して苦労した点

•参加者を集めることに苦労しました。
•イベントの開催準備や進行に必要なスタッフの確保。
•参加者の安全確保のための準備やその活動(水分補給、目配りなど)。

特に寄付が活きたと感じた点

•植栽する苗の確保や植栽後の作業にかかる費用に活用させていただきました。
•事前の広報活動や準備品の用意などにも活用させていただきました。