SAVE JAPAN プロジェクト 2016-2017

レポート

夏の鈴鹿川体験

2017年08月27日(日)実施

レポート

今回のイベントのねらいは、子どもたちに実際に鈴鹿川に入ってもらい、自然の豊かさや自然と触れあう楽しさを体験すると共に、鈴鹿に生息する希少生物について知ってもらい、これらの興味関心を高めることです。いままでは、環境に関心が高い方が中心となって開催していましたが、今年は子ども関係、まちづくり関係、飲食関係などの団体にも協力してもらい、多様な方が環境について考えるきっかけをつくりたいと考えました。

当日のスケジュール

9:00 開会式、集合写真撮影
9:30 エコ工作・学ぶ体験ブース      
              川遊び体験スタート      
              キッチンカー、マルシェスタート
10:30~12:00  いかだ流し体験
13:00~14:00  いかだ流し体験

15:00 イベント 終了 閉会式

実施内容




川遊び体験やいかだ流し体験に、たくさんの人が来場しました。





間伐材を使ったキーホルダーづくりや、エコ工作、生き物水槽展示など、環境について学べるブースで体験してもらいました。





実行委員会メンバーである、鈴鹿高校自然科学部のみなさんに、希少生物「ネコギギ」について展示、説明を行っていただきました。





このイベントで得られたこと

今回SAVEJAPANプロジェクトの一環として開催出来たことで、やすらぎくんネットの活動周知が広がり、昨年より来場者数も増えより多くの方々に鈴鹿川の環境保全に興味を持ってもらえるきっかけとなりました。マルシェを導入したことで自然や環境に興味のない方達にも自然に触れて頂く事ができました。

参加者の声

  • 川にたくさん魚がいることを子どもと一緒に触れられた(30代 女性)
  • 川の管理(水も含め)の大切さ、近年の気象の変化に対応した問題も含めると考えさせられます(70代 男性)
  • 地域の人たちと触れあえた(10代 男性)
  • もっといろいろないきものがみたい(小学校4年生)

イベント実施結果

参加者数
大人400 こども428
アンケート回答数
166
参加者満足度
50%
実施してよかった点
昨年まで飲食ブースがなかった為、お客様の滞在時間が短かったところ、今回はキッチンカーを導入する事で、お客様の滞在時間ものびました。その他に、昨年まで電源が無かったため音響設備を配置することが出来なかったが、今回は発電機を購入することが出来場内アナウンス等を実施できたため安全度もましより一層盛り上げることが来ました。
実施して苦労した点
備品の準備、運搬、設営等、スタッフがたくさんいた割に実際動ける人が少なかった、役割分担の徹底が不足だった為業務の偏りがあった。お客様用の休憩所を活用できなかった。今回マルシェを導入しましたが、なかなかお客様がマルシェに流れなかった。
特に寄付が活きたと感じた点
当日参加者の為の保険代(傷害・食品)や鈴鹿高校への講師代、スタッフ・ボランティアに関する経費など暑い中1日お手伝い頂く方々へ食事と飲み物を提供できることはとてもありがたいですし、スタッフ・ボランティアの方達への負担も軽減できたかと思います。 特に、当日の保険に関しても安全・安心がイベントの一番ですので今回のご寄附は大変ありがたく感謝しております。