SAVE JAPAN プロジェクト 2017-2018

レポート

海のロマンを伝えたい

2018年03月31日(土)実施
  • 昆虫・その他

レポート

元東邦大学教授秋山先生は一宮町に移住され、一宮の海岸に産卵に来るウミガメなどの海洋生物の研究と保護に役立てるため、長年にわたって海岸を歩いて観察を続けてこられました。

これまでに出会った生き物…1000種類以上、先生が作成したパネル1500種類以上!

先生の60年におよぶ海へのロマンを子供たちに伝えたいと思いイベントを開催しました。

当日のスケジュール

1000 集合 

     主催者挨拶

     損保ジャパンから藤崎様挨拶

     秋山先生挨拶

    秋山先生海辺の生きもののお話

     子どもたちと体育館を走り回ってクイズの答え探し!

     アンケート記入

 1130 午前の部終了

 

1300 ワークショップ開始

貝殻で花を作成し枯れ木に花を作成しました。

1500 終了

実施内容

集合写真


講演会が始まりました


海のロマンを語る秋山先生


クイズの答えはどこだ?


お父さんも貝でお花を作ります



このイベントで得られたこと

子供たちに「海」のロマンを伝えることができ、海辺などの自然環境に関心をもってもらうことができました。

参加者の声

  • 一宮海岸の生きものの標本やパネル資料が100枚もあり圧巻でした。「スライドは、瞬時に流れてしまい、参加者おもいでないので使用しません」という秋山先生に引き込まれました。見て触れて確かめられる講演で、10の質問の答えを探して体育館中走りまわり、実物の貝や写真、先生の研究や手作りの芸術品などに夢中になりました。(50代・女性)
  • たくさんのパネルがあり楽しめた。先生の大学時代のノートの絵が上手で驚きました。(50代・女性)
  • 地元に生まれて暮らしてきましたが、これまで一宮川流域また南九十九里浜の豊かな生態系を知る機会がなく、今回の講演に参加して驚きました。いすみ根が重要なのでしょうね。(50代・男性)
  • クイズをしたことが一番楽しかったです。(作品の中に)秋山先生を見つけることが楽しかったです。(小学3年生)
  • たくさんのパネルや先生の楽しいお話で、海や環境の必要性がよく分かった。(60代・女性) 絶滅しそうな生きものが多くいることを知った。ヒガタスナホリムシのことを知れた。(30代・女性)

イベント実施結果

参加者数
子ども22名(内、幼児6名)、大人29名 合計51名
アンケート回答数
子ども7枚、大人18枚 合計25枚
参加者満足度
84%
実施してよかった点

秋山先生の今までの活動をテーマごと展示できたこと。 

子供たちが 「海辺のいきもの」に関心をもったこと。(一宮の海岸にたくさんの生き物が生息していることがわかれば、夏になって海岸へ遊びに行ったときに、生き物に興味を持つ子供が一人でも増えればと思います)

実施して苦労した点

参加者の人数確定がなかなかできなかったこと。

特に寄付が活きたと感じた点

秋山先生の今までの研究結果やアート作品を一堂に展示できたこと。 

子供たちがのびのびとイベントに参加できたこと。

主催・共催
主催:一宮ウミガメを見守る会
共催:認定特定非営利活動法人ちば市民活動・市民事業サポートクラブ
協力・後援等
協力:日本NPOセンター
協賛
損害保険ジャパン日本興亜株式会社