SAVE JAPAN プロジェクト 2017-2018

レポート

冬の野鳥と自然観察会

2017年12月09日(土)実施
  • ほにゅう類
  • 両生類
  • 昆虫・その他
  • 種子植物・シダ

レポート

金沢市街地から車で15分ほどの奥卯辰山健民公園が今回の開催場所。
前日までの雨模様がうそのような晴天の日になりました。

開会式のあと、さっそく巣箱そうじ&巣箱掛けを開始。巣箱掛けは、高い所なので
お父さん・お母さんたちが大活躍。今回は5箱設置しました。
その後少しバードウォッチングして屋内へ、室内ではメダカの紙芝居や、合唱をし
楽しんだあと、みんなでバードケーキ&リース作りに挑戦しました。
今回は主体性を重視した作業プログラムを企画実施しました。

当日のスケジュール

08:45  受付開始
09:00  開会式、あいさつ
     巣箱そうじ、巣箱掛けのための注意説明
09:30  巣箱そうじ・巣箱掛け&自然観察
10:30  室内で紙芝居「めだかの学校」、バードリース作り
     歌「手のひらを太陽に」
11:30  ティータイム、感想タイム、アンケート
12:00  閉会

実施内容



               観察前に、みんなで記念撮影




               みんなで巣箱そうじです




           お父さん、お母さんが巣箱掛けに挑戦




                ハシボソガラスの観察




              みんなでバードリースづくり




             手作りバードリースを並べてみました

このイベントで得られたこと

作業を伴う観察会は、参加者が活き活きとしているのがとても印象的で、より自然への理解が深まることを再確認できた。また自作の成果品で環境保護に寄与できたという参加者の満足感が伝わってきたことはよかった。

参加者の声

  • リースづくりが楽しかった(小3生)
  • 巣箱の中に、ワタやコケが入っていたのがおもしろかった(小3生)
  • 巣箱の中を見た時、人が使用しているものを使っているのに驚きました(60代女性)
  • 今年度、このイベントにたくさん参加させていただきました。どのイベントも 楽しかったです。帰りの車中であたたかい気持ちなっています。(30代男性)

イベント実施結果

参加者数
46名(大人31名 子ども15名)
アンケート回答数
87%
参加者満足度
100%
実施してよかった点
今回は工作や作業事に重点を置いたプログラムだったので、自然に関して
学ぶだけでなく、自作の成果品を通じて環境保護に寄与できた満足感が
参加者から感じられた。
実施して苦労した点

冬型気候で天気が不安定なこともあり、参加申込のペースが遅かったため、
再度呼びかけなど動員にやや苦労した。

特に寄付が活きたと感じた点
巣箱、リース、バードケーキ作りなど工作物が多かったので、材料費がいつもより
多く必要だったが、資金的な心配がまったく無く、多様な材料を揃えることが出来た点。
主催・共催
主催:生態系トラスト協会石川
共催:こまつNPOセンター
協力・後援等
協力:日本NPOセンター
協力:日本野鳥の会石川

協賛
損害保険ジャパン日本興亜株式会社