SAVE JAPAN プロジェクト 2017-2018

レポート

初夏の野鳥&自然観察会

2018年06月09日(土)実施
  • その他植物
  • ほにゅう類
  • 両生類
  • 昆虫・その他
  • 森林
  • 湿原
  • 種子植物・シダ
  • 藻類

レポート

金沢市街地から車で20分ほどのところにある夕日寺健民自然園に集合して自然観察会を
行いました。開会式の後、観察会スタート。最初は鉄塔の上で営巣しているミサゴの観察、
次に石川県ではなかなか見られなくなったコシアカツバメの観察をしました。どちらも
プロミナ―で観察したので、大きく見えて初心者は大喜びでした。次に、トンボ池の周り
を歩いて自然観察、モリアオガエルの卵、イノシシのヌタ場を見たり、ドンボや蝶、バッタ
などを観察。最後に水生生物の観察とアメリカザリガニ釣りをたっぷり行いました。
池で捕えた生き物をパッドに並べてスタッフから説明を聞きフィールドワークを終了。
 屋内に移動して、今日観察した生き物を思い出しながら発表する「生きもの合わせ」をし、
次に「静かな湖畔」をみんなで合唱しました。ティータイムを過ごしながら、全員で今日の
感想出し、アンケート回答をして終了しました。

当日のスケジュール

08:30 受付開始
09:00 開会式、あいさつ
09:15 自然観察会、生き物調査開始
10:15 アメリカザリガニ釣り
11:00 「生きもの合わせ」ワーク、合唱
11:30 ティータイム、感想出し、アンケート記入
12:00 閉会式、終了

実施内容

                                                  水辺の調査風景


                   みんなで水辺の生きもの捕獲しています


                       ザリガニ釣り


                生き物の説明


                         集合写真


                        合唱風景


                        みんなで感想出し


                       アンケート回答

このイベントで得られたこと

・初参加者とリピーターがバランスよく混ざり、安定と広がりを感じることが出来た。
・参画型、体験型の観察会はやはり好評を得る場合が多いと感じた。

参加者の声

  • ・ぜんぶ楽しかった。(7歳)
  • ・生態系全体に意識の高まりを感じるようになってきました。(50代女性)
  • ・あまりなじみの無い生きものを知って興味深かった。(70代男性)
  • ・説明してもらえるスタッフも多く、観察したり、ザリガニ釣りもたっぷり時間あった。(40代女性)
  • ・子どもといっしょに自然を楽しむことができた。(40代男性)

イベント実施結果

参加者数
参加者数 59名(大人33名 子ども26名)
アンケート回答数
85%
参加者満足度
88%
実施してよかった点
・ザリガニ釣り、水生生物調べなど、参画型プログラムにしたこと。
・ポケットサイズの図鑑を使ってリアルタイムに説明したこと。
実施して苦労した点
・観察時n参加者の隊列が観察のため何か所も分断し、とても長く伸びてしまった。そのため、必要な説明が全員に届かなかったり、時間コントロールに苦労した。
特に寄付が活きたと感じた点
・専門知識を有した協力者を多くスタッフに集めることができた。
・長期的、安定的に事業運営ができる点。
主催・共催
主催:生態系トラスト協会石川
共催:こまつNPOセンター
協力・後援等
協力:日本NPOセンター
協力:日本野鳥の会石川
協賛
損害保険ジャパン日本興亜株式会社