川の水質調査&竹イカダ体験
レポート
夏休み期間中ということもあり親子連れの参加がほとんどだった。子どもたちは早く川へ行きたいみたいで集合時点からそわそわしているのがわかった。
川についたらまず、田んぼ・用水路・川の水を水質調査キットを使って知らべた。ほとんどの参加者が初めての経験らしく興味津々に水質を調べていた。
最後は子どもたちお待ちかねの竹いかだ遊びある。いかだも2体準備しみんなが乗れるようにした。子どもたちははしゃぎまくりそれをみている保護者達は写真を撮るのに必死そうでイカダを追いかけて行ったり来たりする姿は笑える光景だった。
当日のスケジュール
当日スケジュール
9:00~9:30 参加者受付
9:30 開会式(お茶の里)
10:00 永田川へ移動
10:20 川・田んぼ・用水路の水質調査
(講師 鹿児島大学農学部農林環境科准教授の平瑞樹先生)
11:00 竹イカダ体験
12:00 お茶の里へ移動
12:20 閉会式(お茶の里)
実施内容
木之下代表の挨拶(もりはやし倶楽部) 講師紹介(農学博士の平瑞樹先生)
イベント内容の説明
説明を聞いてる間もそわそわしてる子どもたちであった。
いよいよ出発
現地到着
早速、川・田んぼ・用水路の水を汲み、キットにより水質の調査・カラーチャートによる確認等を行いました。
待ちに待ったイカダ遊びです。竹を組み合わせたイカダも2体準備しました。子どもたちに笑顔が広がりました。
環境への関心をもってもらう振り返りを行いました。
このイベントで得られたこと
イベントを振り返って
前回に同じく天気も良く、熱中症対策を徹底し、細心の注意を払いつつイベントを実施しました。水質調査はほとんどの人が初体験で興味をもってやっていました。また、閉会式前の振り返りで、今の水質の現状をみんなで共有し、環境の大切さを学びました。
また、イカダ遊びは子どもたちにとってとても楽しいものであったらしくはしゃぎまくっていました。それを見ている親も嬉しそうで夏休みのいい想い出になったことだろうと思います。未来を担う子どもたちが自然で遊び、自然の良さを実感し、環境に対する意識が向上することは大事な事です。子どもが興味をもつことにより親の興味にもつながると思います。ひょっとしたら環境活動は子どもに興味をもたせるところから始まっていくのかもしれません。
今回のように自然で楽しんでもらい、楽しかった自然を守りたいと思うような啓発イベントを継続してやっていきたいと思います。
参加者の声
- イカダに乗って漕いだことが楽しかった
- 水質調査で色んな事がわかってよかった
- 普段できない体験ができてよかった
- 川の中に入って、カンサツ、イカダあそびなどは、日常ではないので、このようなイベントが満足です。スタッフの方々、準備、本番とありがとうございました。みんなで遊べて楽しかった。
- 実際に川に入って生き物を見て触れることができてよかったです。
イベント実施結果
- 参加者数
- 現代社会において、川で遊ぶ事だけでも子供にとってはとても重要で楽しい体験です。
- アンケート回答数
- 41名
- 参加者満足度
- 87%
- 実施してよかった点
・子どもたちの嬉しそうな笑顔を見られたこと。
・家族の思い出となるイベントが実施できたこと。
・環境に関する意識が高まったこと。(アンケート結果より)
- 実施して苦労した点
・子どもたちの参加人数を考えて2体のいかだを準備しなければならなかった事。
・遊ぶ時間を考えたタイムスケジュールの作成。
- 特に寄付が活きたと感じた点
・イカダの材料費や人件費が確保できた。
・専門的な講師等を確保することが出来た。
- 主催・共催
- NPO法人鹿児島県NPO事業協会
- 協力・後援等
- 認定NPO法人日本NPOセンター
- 協賛
- 損害保険ジャパン日本興亜株式会社