SAVE JAPAN プロジェクト 2017-2018

レポート

ガタフェス(中津干潟フェスティバル)

2018年05月26日(土)実施
  • 昆虫・その他

レポート

いつも行っている干潟観察会という雰囲気でなく、
もっと一般的な方々にも干潟や背後にある松林の意義など
知っていただくために企画した”がたふぇす”

昔、中津市民は小中学校時ここで浜遠足をしていたことにも
ちなんで、ここで遊んだりできる内容にしました。
もちろん干潟に入り、生きもの観察会も行い、こどもたちや
保護者大人たちにも好評でした。

実施団体:水辺に遊ぶ会だけでなく、中津干潟アカデミアの
水産大学校の大学生の生きもの説明や、日本文理大学の学生による
松林の中での宝探しや的あてゲームなども盛り上がりました。

いっしょに環境保全やイベント実施できる体制づくりができつつあります。

当日のスケジュール

10:00 受付、集合

10:05 松葉かき体験(松林の中でおちた松葉を集める)

10:25 宝探しゲーム(松ぼっくりを賞ごとに色を塗り、それを隠し拾う)

11:00 的あてゲームや松ぼっくりアート作成

11:30 おもてなし浜遠足(パン販売、地元産物による海鮮焼きそばと魚フライの無料提供)

12:30 干潟観察会説明、干潟へ移動

13:00 観察会開始

14:00 観察会終了、松林へ移動

14:30 いきもの説明会

15:00 アンケート記入、解散

実施内容



松葉かき体験・・・むかしは貴重なエネルギー資源でした。松の生育にとっても大切な行為です




松林の中でゲーム 日本文理大学生がこどもたちの相手をしてくれました




干潟観察会 漁師さんがつかまえていたカブトガニを海に帰しました




水産大学生によるいきもの説明会 好評でした





このイベントで得られたこと

◎家族で参加できるメニューを考え実践できたことで、日頃干潟や環境を知らない家族や子どもたちに
むかしの人の生活風景や、希少種の生き物がすむところの保全の大切さを知っていただけたこと。

◎これまで実施団体だけでなんとかイベントプログラムを消化していたが、今年は大学生とのコラボで
子どもたちや保護者にも受けがよく、

参加者の声

  • ★大人も子供も楽しめる内容で、特に観察会は家族皆で夢中になりました。水産大の学生さん達の生き物の説明がとても興味深かったです。(40代、女性)
  • ★松ぼっくりの宝さがし、楽しかったです(40代、男性)
  • ★大人も子供も楽しめる内容で、特に観察会は家族皆で夢中になりました。水産大の学生さん達の生き物の説明がとても興味深かったです。(40代、女性)
  • ★カブトガニをさがすこと(がよかった) (次回は)カブトガニを10ぴきいじょう見つける (小学校3年生)
  • ★宝さがしと、大学生と海にいったこと(がよかった)  もっといろんないきものをさがしたい (小学校4年生)  

イベント実施結果

参加者数
参加者 44名 (中学生以上22名、小学生以下22名) 大学生チーム(松林、干潟、広報)36名 外部販売協力者 4名 NPOスタッフ 14名
アンケート回答数
28名(中学生以上13名、小学生以下15名)
参加者満足度
76.9%
実施してよかった点
◎大学生が子どもたちの面倒を十分にしてくれて、また大学生とのかかわりが子どもたちにとっても非常によかった。

◎昨年から引き続きでしたが、干潟観察会意外の松林でのイベントもフィールドをうまく活かしてできたので、NPOで取り組む幅が広がった。

◎海部で強風がふいたが、けがや病気もなく無事に終えられた。

◎子どもたちに”カブトガニ”をみたり、さわったり貴重な体験を提供できたこと。
特に寄付が活きたと感じた点
◎水産大や日本文理大学の学生の旅費支給

◎中津干潟海産物を取り入れた昼食の支給

◎松林内での松ぼっくりアートやゲームの消耗品や景品が準備できたこと

メディア掲載

平成30年5月30日付の大分合同新聞朝刊に「ガタフェス」の記事がでました

主催・共催
主催:特定非営利活動法人水辺に遊ぶ会

   http://mizubeniasobukai.org/

共催:特定非営利活動法人おおいたNPOデザインセンター

   https://oitanpodesign.wixsite.com/ondc
協力・後援等
協力 認定特定非営利活動法人日本NPOセンター

協働 水産大学校、日本文理大学
協賛
損害保険ジャパン日本興亜株式会社