春のノジコシンポジウムin妙高
2022年05月14日(土)実施
レポート
シンポジウムでは、ノジコや野鳥を専門的に調査研究している講師のお二人から講演いただき、ノジコや妙高高原地域に生息する野鳥の保全活動について参加者で学びを深めました。
当日のスケジュール
13:00~受付開始 13:30 開会 講演①「ノジコという鳥を知っていますか?~身近にいる日本固有の絶滅危惧種~」 長野康之(NPO法人新潟ワイルドライフリサーチ) 講演②「ノジコってどんな鳥~身近な固有種の不思議~」 末﨑 朗(長岡技術科学大学 野生動物管理工学研究室) 15:30 閉会
実施内容
妙高高原でノジコをはじめとする野鳥の調査研究を行っている長野先生から「ノジコの生態や絶滅の危険性について」、ノジコのついて専門的に調査研究を行っている末﨑さんから「新潟県でのノジコの分布図やホオジロ種の鳥たちについて」講演いただきました。
このイベントで得られたこと
・ノジコの見分け方ついて ・県内のノジコの分布図から、ノジコが好む生息環境やえさについて ・ノジコの仲間であるホオジロ種の鳥たちについて ・絶滅を防ぐためにできること
参加者の声
- ノジコ自体まったく知らなかった鳥なので、身近に生息している鳥が絶滅の危険性があると知ることができた。
- 写真でみると黄色と黄緑でとてもかわいい鳥でした。明日のバードウォッチングで実物を見たいです。
- ホオジロ種の鳥が県内にもたくさん生息していて、鳥たちの環境を守ることが大切だと思いました。
- ノジコについて、詳しく知ることができてよかった。
イベント実施結果
- 参加者数
- 34
- アンケート回答数
- 26
- 参加者満足度
- 81%
- 実施してよかった点
- ・普段から野鳥に関心を持っている方がたくさん参加してくださった ・市外からの参加者も多かった ・アンケートやシンポジウム終了後の様子からも、「ノジコ」について新たに知ることや学びを深めることができた
- 実施して苦労した点
- コロナ禍の影響で、近隣の学校と連携(児童のイベント参加など)することが難しかった。
- 特に寄付が活きたと感じた点
- 上越地域でノジコやSAVEJAPANプロジェクトを多くの方に知ってもらうことを目的に、上越ケーブルテレビジョンと連携し、シンポジウムとバードウォッチングのイベント内容をスペシャル番組として約一週間放送しました。今回の寄付金を活用して、情報発信を強化することができました。
メディア掲載
・4月25日/上越タイムス「NPOPRESS」 ・5月23日/上越タイムス「NPOPRESS」 ・7月24日、27日、28日、30日/上越ケーブルテレビジョン「スペシャル番組」
- 主催・共催
- NPO法人新潟ワイルドライフリサーチ 認定NPO法人くびき野NPOサポートセンター
- 協力・後援等
- 妙高市、妙高市教育委員会
上越ケーブルテレビジョン - 協賛
- 損害保険ジャパン株式会社