SAVE JAPAN プロジェクト 2024-2025

天然記念物であるアユモドキの保全に寄与する水稲営農(水田を守る地域の人たちの役割や大切さ)と市民の暮らし及び気候変動問題との関連性を学び、自然と共生する意味を考える

活動内容

アユモドキは、亀岡市と岡山県の2地域にのみ生息しており、絶滅危惧種にも指定されている希少な淡水魚です。
自然豊かな亀岡市でアユモドキの生息地を守るため、生息環境等の調査やお魚観察会等の啓発事業を行い、地域住民の方々と共に保全活動を行うことを大切にしています。

アユモドキを守るためには、伝統的な稲作によりもたらされる生息環境を維持し続けることが大切です。田植え体験・稲刈り体験イベントの実施を通して、アユモドキの生息に欠かせない水田を守る大切さを学びます。

また、亀岡市を流れる保津川には、アユモドキをはじめとした様々な生き物が生息しています。亀岡市の豊かな自然に触れてもらう機会として、川での生き物観察イベントを実施します。

Webでの情報発信やそれぞれのイベントを通して、希少な生き物が暮らす故郷「保津川」と自分たちの暮らしの関係について考えます。

実施団体プロフィール

特定非営利活動法人 きょうとNPOセンター

当センターは、 NPO の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動を行い、これらの団体の分野を越えた水平的なネットワークの拠点としての役割を果たすとともに、NPO活動の基盤整備を進めて行くことを目的としています。現在は、京都市市民活動総合センターを指定管理者として運営するほか、福祉現場における副業導入プロジェクトの促進、複数のNPO や企業・行政と連携した「祇園祭ごみゼロ大作戦」などに取り組んでいます。

特定非営利活動法人 きょうとNPOセンター

〒600-8492
京都市下京区四条通新町東入ル月鉾町52番地 イヌイ四条ビル3階 flag四条

TEL:075-744-0944

メールアドレス:office★kyoto-npo.org (★を@に変えてください)

特定非営利活動法人 亀岡人と自然のネットワーク

京都府亀岡市を拠点として、人の営みを含めた希少生物の生態環境調査・研究、啓発等の取組を通じて、人と自然の調和・共生に寄与することが目的です。生息地が岡山県との2地域に限られる天然記念物アユモドキの生息環境は、農家の水稲営農と不可分な関係にあり、地域住民の方々とともに保全活動を行うことを大切にし、生息環境等の調査、お魚観察会などの啓発事業に取り組んでいます。複数種が生息しているサンショウウオの保全活動にも力を入れています。

特定非営利活動法人 亀岡人と自然のネットワーク

〒621-0234
京都府亀岡市東本梅町赤熊北垣内8番地

メールアドレス:web★ayumodoki.net (★を@に変えてください)