SAVE JAPAN プロジェクト 2025-2026

レポート

里山de田んぼ『イネの脱穀&唐箕がけをやってみよう!』

2025年10月25日(土)実施
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レポート

山野草の里の中にある田んぼで稲刈りボランティアを行いました。
当日は雨の心配がありましたが、何とか最後まで降らずに活動できました。
まずはどのようにお米が作られるかの説明を受け、稲刈り作業。
5月のフィールドプログラムで植えた稲は順調に育ち、2アールほどの広さをみんなで協力しながら行いました。
午後からは、ビオトープで生き物探し。
今年も、アカハライモリがたくさん見つかりました。そのほか、コオイムシやドジョウ、ミズカマキリなど珍しい生き物を見つけることができました。

当日のスケジュール

10:00 集合・ラジオ体操・オリエンテーション
10:15 イネ刈り体験、ミニレクチャー『お米ができるまで』
12:00 昼食
13:00 ビオトープ池で昆虫観察
14:00 アンケート記入、終わりの挨拶
14:30 解散

実施内容


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まずは稲刈りの仕方をレクチャー

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30分で一気に1アール刈り取り

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イネの合間からバッタが飛び出した

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カマキリも見つけたよ

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刈ったイネをみんなで運びます

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ランチタイム♪大きなお鍋でお味噌汁を作りました

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午後からはビオトープで生き物観察

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ミズカマキリとヤゴを見つけました

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アカハライモリにも出会えました

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先生から水生の生きものの説明を受けました

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自然に触れ合えて楽しかったです

このイベントで得られたこと

里山の豊かな自然を肌で感じ、そこに生息する生き物たちに触れることで、楽しみながら環境保全ボランティア活動に参加できるきっかけになりました。
また、この里山の保全活動が減災にもつながっていることを知って頂く機会となりました。

参加者の声

  • りょうていっぱいにやもりをつかまえた。(小学1年生)
  • むしとりが(ビオトープ)たのしかった。(小学1年生)
  • いねかりが楽しかったです。(小学4年生)
  • 日頃子どもが自然に触れる機会が少ないので、また機会があれば参加したいです。ありがとうございました。(30代)
  • 生き物をさわるのが苦手な子どもが積極的にイモリにさわっていて驚きました。自然を楽しむ良い機会でした。ありがとうございます!(30代)

イベント実施結果

参加者数
17名(大人12名、子ども5名)
アンケート回答数
15名(大人10名、子ども5名)
参加者満足度
100%
実施してよかった点

子どもたちも一緒に稲刈りをおこなったことです。
鎌などの刃物を小さい子に持たせる事に不安はありましたが、山野草のスタッフの皆さんの丁寧な指導と見守りのもと、事故無く実施できました。
子どもたちも、普段出来ない体験に生き生きとしていました。

実施して苦労した点
屋外の活動は天候に左右されるため、雨予報の場合のプログラム検討に苦労しました。
当日は何とか雨が降らずに済んだので、予定通りのプログラムをおこなえました。
特に寄付が活きたと感じた点

車が無いとアクセス出来ない立地にありますので、今回貸し切りバスを手配することができ、車で来れない方にも参加いただくことが出来ました。

主催・共催

NPO法人山野草の里づくりの会

NPO法人市民活動サークルえん

協賛
損害保険ジャパン株式会社