盛夏の木場潟 生きもの調べ&自然観察会
2019年07月21日(日)実施
レポート
小松駅から車で20分ほどの所にある木場潟が本日の会場。天候は蒸し暑かったが雨も降らず、曇り空のまま過ごせたので
よかったです。当日は94名と多数の参加者を得て「生きもの調べ」をスタート。木場潟に生息する多様な生きものを知り、
外来種の増加や、生活排水による水質汚染などが、本来の生態系を壊していることなどの説明を受け、「生きものが暮らし
やすい環境づくり」の大切さを再確認しました。
当日のスケジュール
09:30 受付開始
10:00 生きもの観察
10:45 水路の生きもの捕獲
11:30 捕獲した生きものの解説
11:45 アンケート回答、ドリンクタイム
12:00 閉会、終了
10:00 生きもの観察
10:45 水路の生きもの捕獲
11:30 捕獲した生きものの解説
11:45 アンケート回答、ドリンクタイム
12:00 閉会、終了
実施内容
木場潟に生息してる4種類のカメを説明
場所を桟橋付近に移し、前日から仕掛けてあった網カゴを引上げ、捕獲された生きものを調べました。
テナガエビ、ウキゴリ、メダカなどさまざまな生きものを確認。ちょっとグロテスク感のあるコケムシ
もいてみんな興味深々に説明を聴いていました。
近くの用水路で、みんなで生きもの獲りをしました。タモ網を手に、大人も子どももみんな思い思い
の場所で生きもの獲りに励んでいました。最後に獲れた生きものの説明を聴きながら、生きものが
暮らしやすい環境づくりの大切さを再確認しました。
このイベントで得られたこと
・多数の参加者を得て、生態系保全の大切さを伝えることができた点。
・環境団体の活動に賛同した参加者から入会が得られたこと。
・協賛企業である損保ジャパン日本興亜様より多数参加いただき、社内への取組の広がりを感じた。
・環境団体の活動に賛同した参加者から入会が得られたこと。
・協賛企業である損保ジャパン日本興亜様より多数参加いただき、社内への取組の広がりを感じた。
参加者の声
- ・おたまじゃくしをさわれてたのしかった(保育園)
- ・あみでメダカがとれてたのしかった(小3)
- ・自分1人では出来ない生きものの観察や採集ができた(40代男性)
- ・身近な場所にたくさんの外来生物が生息している事にびっくりしました(40代女性)
- ・もう少し時間がほしい!それぐらい楽しかったです(30代女性)
イベント実施結果
- 参加者数
- 94名
- アンケート回答数
- 89名
- 実施してよかった点
- 水路での生きもの捕獲は、さほど多種な生きものを捕獲出来たわけではなかったが好評だったのでよかった。
また、子どもたちの生きものへの関心がより高まったと感じた。 - 実施して苦労した点
- 参加者が想定以上に多く、生きものの解説や、安全面の気配りなどがスタッフ不足で
十分果たせなかった。 - 特に寄付が活きたと感じた点
- ・資材購入など費用面全般で資金的な苦労を感じなかった。
・実施できるプログラムの選択肢が広がった。
・広報面でチラシ設置可能な施設や、掲載可能な冊子が増えた点。
- 主催・共催
- 主催:木場潟再生プロジェクト
共催:こまつNPOセンター - 協力・後援等
- 協力:木場潟公園協会
日本NPOセンター
協賛:損害保険ジャパン日本興亜株式会社 - 協賛
- 損害保険ジャパン日本興亜株式会社