[秋田]冒険の鍵クーン 100年後のブナの森を自分達で作ろう
日本で一番大きなキツツキ クマゲラの棲む森を「知ろう」「作ろう」(第2回)
■実施日
平成24年9月23日(土)
7:30遊学舎発~18:00解散
■動画
■当日の大まかなスケジュール
遊学舎で集合・出発、途中2地点でも参加者と合流し開催地へバスで向かう。
鳥獣保護センターでこれから見るもの・出会うものの説明、原生林の中を途中ところどころ止まってクマやクマゲラの他、動物の痕跡、植生について説明を受ける。
昼食後、植樹を行い、森で拾えるものを素材にクラフト作成を行った。
■写真
【ガイドさんとから木の説明をうける様子】
【森に落ちている木の実などの説明】
【植樹の方法も教えてもらいました】
【植樹した木の苗につける名札の準備】
【このような感じで名札をつけられます】
【森で拾った素材を中心にしたクラフト作成 家族や自分へのおみやげになりました】
【記念撮影】
■プログラムを実施して
参加人数58名 アンケート回答数41件 平均満足度 71%
■参加者の感想
・ネイチャーウォーキング、インストラクターの方のお話がたのしく、もっと長時間歩きたかったです。(40代女性)
・散策しながらガイドのが実話(栃の実の笛、熊の手、ウダイカンバの燃焼その他)を理解が多角的にできました。(70代男性)
・広葉樹は秋には実をつけそれが動物たちの餌となり森を育てていることを改めて実感しました。(60代男性)
・森の中を歩いて「秘密の道」を通ってクマゲラの巣をみたり栃の実などをとれたことが印象に残りました。ご飯を食べて木を植えたり工作ができてよかった。(小学生)
■プログラムを実施して苦労した点
貴重なクマゲラの営巣地があり、大人に見せると以後知り合いを連れて、クマゲラが営巣できなくなるということがあり、それでも子どもたちには本物を見せたいため、子供だけのチームは営巣地を含んだコースを含めることにした。
■プログラムを実施してよかった点
森に入り、森づくりの植樹をし、クラフト作成をすることで、五感を通して森を感じることの楽しさを参加者に伝えることができたと思う。
■特に寄付が活きたと感じた点
参加費無料でバスの手配、チラシ作成、会場準備(下刈りなど)、当日のガイドを揃えることが出来たことは非常に大きかった。