[群馬]赤城自然塾 甦えらせよう!「覚満淵のニッコウキスゲ」

覚満淵(赤城山)のササ刈り作戦報告

■当日の大まかなスケジュール 
[8:30]赤城山ビジターセンター駐車場集合
開会式・5班に班分け 参加者:121名
活動内容の例として5班=エリア5を下記します。他の4班も同様です。
5班=エリア5

 

[9:10]現場にて指導者より作業内容の指示
作業内容:自動草刈機10台にて面的草刈り、鎌等でレンゲツツジ等の根元の草刈り、

*ササ等の2段刈りとする。
*自動草刈機は散策道側から湖面に向かって横並びで作業する。
*ススキ等の長物は根元から長いまま1段刈りとする。
刈ったササを前橋市指定のゴミ袋へ詰める、大型運搬袋の利用や手渡しで、詰めた袋を散策道へ運び、散策道を一輪車や大型運搬袋等の利用及び手渡しで覚満淵定期バス停隣接仮置き場へ運び、積み上げて置く、残ったササ等は熊手等で均等に拡散。
ススキ等の長物はビニール縄等を利用し、抱えられる程度にまるき、チッパーまで一輪車利用や手渡しで運ぶ。チップは散策道に散布。

 

・機材等:

 自動草刈機10台、稲刈り鎌10丁、草刈鎌3丁、ハサミ2丁、熊手5丁、大型運搬袋5ヶ、一輪車3台、

 前橋市指定ゴミ袋250枚

 

・人員:
 30名(内指導者3名)、内1名は袋に入れたササ等の保管場所にて立会い指導。

 1時間作業を目安に休憩をとる。

 

[11:15]作業終了、ビジターセンター駐車場へ移動・集合、機材道具の撤収
[11:30]閉会式 集合写真撮影 閉会の挨拶
[11:45]解散

 

最後に

[12:20]小鳥が島へ移動 赤城山の自然を紹介(講師:小暮 市郎、吉田 龍司)

 

 

 

   
機材の準備   開会式前のミーティング   開会式:主催者挨拶
   
5班に分かれて作業開始:2班   つつじの根回りを手刈り   刈り取った根回りの様子
   
5班の刈り取りと搬出作業   刈り取ったススキなどを搬出   ススキなどはチッパーで粉砕
   
刈り取ったササを袋詰めに   刈り取ったササをゴミ袋で搬出   集合写真

 

 

 

■プログラムを実施して
・参加人数:121名 アンケート回答者:53名  
・参加された方の満足度(割合):満足度 82.8 %


■参加者の感想
・春秋とササ狩り作戦に参加しましたがこのような作業は大切だと思います。
 ぜひおこなう事を希望します。(60代男性)
・天気が良かったので気持ちがよかったです。(30代男性)
・自然を楽しみながら社会コウケンできてよかったです。(30代女性)
・役にたつ事が うれしいです。自分の作業した所を 来年、見に来たいと思います。(60代女性)
・お疲れ様でした ニッコウキスゲがさけばいいなあ(50代男性)


■プログラムを実施して苦労した点
JR前橋駅南口から公共交通利用者のためにバスをチャーターしたが、利用者の確定に苦労しました。

 

■プログラムを実施してよかった点
今回もいろいろな方々の協力で、プログラムが実施できたことに感謝しています。
新たな出会いの場となった事は良かったと思っています。
天候に恵まれ、快適な汗が流せました、次回も参加を希望する声が沢山ありました。
今回、群馬県ナースセンターから救護担当の看護士1名の派遣があり、活動場面はありませんでしたが、安心できました。


■特に、寄付が活きたなーと感じた点
必需機材(自動草刈り機、チッパー)の借用に役立ちました。広報活動・事務管理に役立ちました。

 

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