[石川]いしかわ環境パートナーシップ県民会議 みんなで守ろう!いしかわの希少生物

オオムラサキの舞う里山づくり

[石川]里山のつながりについて考え、みんながつながる体験。家族みんなで楽しみました。

 

 

■プログラム実施日:2012年11月4日 集合10時~解散13時 

 

 

■当日の大まかなスケジュール

夕日寺健民自然園体験工房に集合し、開始の挨拶、SAVE JAPANプロジェクトの紹介、簡単なスケジュールなどの説明でスタート。場所を大きなエノキの下に移し、オオムラサキとエノキの関係を中心に里山と生きものの話を聞きました。そして、昨年植えたエノキの苗の冬支度(支柱に荒縄でエノキの苗を縛る)をおこない、その苗にネームプレートを付けました。その後、3グループに分かれ、竹を切って竹ぽっくりを作る、クズのツルを切り丸くして輪投げをする、落ち葉を集めて焼き芋をする作業をおこないました。

お昼には地元の里山食材をつかったイノシシ汁やサツマイモご飯などの昼食、最後に焼き芋と焼きリンゴをたべて解散になりました。

 

 
 
 エノキの冬支度    竹ぽっくり作り    落ち葉拾い
 
   
   
 クズツル刈り    里山の恵みの昼食    全員で集合写真

 

 

■プログラムを実施して

・参加人数:50名 アンケート回答者:24名(うち子ども7名)

・参加された方の満足度(割合):満足度 95.0%

 

 

■参加者の感想

・すごく楽しかったですが、もっと作業があった方がよかった。せっかくなので「里山保全に参加した」という充実感がほしかったかも。ご飯おいしかったです。(40代男性)

・たくさんのスタッフの支援で楽しく活動できたことに感謝します。(70代男性)

・普段はマンション暮らしで植物にふれる機会もあまりないのですが、今日はたくさんの自然にふれ、また里山が抱える問題を身近に感じる事が出来ました。(30代女性)

・自然について勉強できたし、良い空気を吸ってリラックスできた。自然とつながれて、すてきなイベントでした。(30代女性)

・5歳の息子に自然体験を味合わせることができました。ありがとうございました。(40代女性)。

 

 

■プログラムを実施して苦労した点

幼児から大人まで、幅広い年齢の参加者の皆さんに満足してもらえるような内容にするために打ち合わせを重ねたこと、お昼ごはんに県内産(特に金沢市近郊)の食材を使うことにこだわったことです。

   

 

■プログラムを実施してよかった点

このプログラムを実施するにあたり、たくさんの方々に協力していただきました。どうもありがとうございました。

短い時間でしたが、プログラムの中に「里山と生きもののつながりの学習」、「保全の作業体験」、「自然素材を使ったあそび」、「里山の恵みの食事」と4つの要素をバランスよくまぜることができたと思います。参加者のみなさんから「また参加したい」「今後も続けて欲しい」という声を多くいただいたことは、スタッフにとっても大きな励みになりました。

 

 

■特に、寄付が活きたなーと感じた点

作業体験に必要な材料や食材などの購入に使わせていただきました。とくに食材については、直接、生産者から購入し、同時にたくさんの貴重な話を聞くことができました。

 

#