[三重]大杉谷自然学校 鳥羽の海岸と藻場を守ろう

鳥羽の海岸と藻場を守ろう 第1回 アマモ場の生き物観察

■プログラム実施日:2012年8月3日 集合10時30分~解散14時

 

当日の大まかなスケジュール
海の博物館でアマモ場とはどんなところか、アマモ場で見られる生き物、危険な生き物の話を聞いた。その後、アマモ場のある浜へ15分ほど歩いて移動。アマモ場で網を使って魚を捕まえ、水眼を使って生き物を観察した。イカやエビ、魚と様々な種類の生き物を見つけることができた。最後に専門家の方から見つけた生き物についての説明を聞き、終了した。

   
【オリエンテーション】   【アマモ場へ移動】   【生き物観察開始】
   
【エビを観察】   【ヒトデを観察】   【イカの卵を観察】
   
【解説を聞く】   【アンケート記入】   【記念撮影】


 

プログラムを実施して

参加人数:61名 アンケート回答者:59名  

・参加された方の満足度(割合):満足度94%

 

 

参加者の感想

 

印象に残っていること (大人)

       
 

・希少な生物

 

・藻場の減少

 
 

・イカの卵

 

・子どもたちの楽しそうな姿

 

・たくさんの小さな生き物

・わかりやすく説明して頂いたこと

             

今後期待すること、取り組んで欲しいこと (大人)

   
 

・藻場を回復・保全する活動があれば参加したい

 
 

・海だけでなく、山や地球全体の環境保全が大事だと思った

 

・子どもがもう少しワクワクするような内容、自由なところがあるといい

 

・子どもと大人が一緒に取り組める内容のものがあればいい

 

・シールを変えて欲しい

     
             

次はどんなことがしたいかな (子ども)

     
 

・海の生き物をもっと住みやすくする活動

(複数)

 
 

・海岸のゴミをひろいたい

     
 

・深いところにいる魚をつかまえてみたい

(複数)

 
 

・魚釣り

     

(複数)

 
 

・魚の種類

       
 

・もっとふしぎな魚を見たい

     
 

・エビさがし

       
 

・危険な生物のことを、もっと知りたい

   
 

・泳ぎたい、飛び込みがしたい

 

(複数)

 
 

・砂のお城作り

       
 

・今日とおなじようなこと

 

(複数)

 

 

 

 

プログラムを実施して苦労した点 
台風の影響が心配された。干満が実施日に関係あり、日程調整に苦労した。

 


プログラムを実施してよかった点 
海と繋がりのある大台町上流部の子どもが多かったが下流の伊勢湾の体験が少ない子が多く、貴重な体験となった。

子どもだけでなく、大人の参加者にもアマモ場の環境や魚について初めて知る人が多く、藻場を保全するための理解を深める良い機会となった。

 

特に、寄付が活きたなーと感じた点 
寄付金を利用して、隣接する博物館へ入館し、海の環境について理解を深めることができた。また、海に詳しい専門家を講師として呼ぶことで、参加者が普段はなかなか知らない海のことについて詳しく知ることができた。

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