[奈良]生駒高山里山クラブ(生駒高山の宝ものをさがそう会) オオタカ!3つの「ゆ」-ゆめ・ゆとり・ゆうきープラン

「オオタカ」!3つの「ゆ」-ゆめ・ゆとり・ゆうきープラン《農業体験&バーベキュー編》

■プログラム実施日

2012年11月3日(土)

 

■参加者数

参加者30名(内、スタッフ7名)

 

■当日の大まかなスケジュール

11:00 始まりのあいさつ

 今日のスケジュールと、SAVE JAPANプロジェクトの趣旨について説明しました。

 また、今回作業する地域の歴史や、時折顔を見せるオオタカについても説明しました。 

 

始まりのあいさつ 

 

11:15 作業開始

◆草取り

畑に覆いかぶさっている草を取り除く作業をみんなで一斉におこないました。

大人数でやると、あっという間にきれいになりました。

 

 草取り作業 草を集める作業

 

◆いも掘り

サツマイモとサトイモの収穫をおこないました。

サトイモを掘ったのは初めてだという人が殆どで、新しい発見が出来たと喜んでいました。

 

サツマイモ掘り
 
 
採れたサトイモ

 

今回の寄付で、念願の耕運機を購入!

さっそく、試運転をおこないました。

 

耕運機試運転

 

13:00 収穫祭(バーベキュー)

掘ったサツマイモで、大学芋を作ったり、その他畑で採れた野菜などを使って、

バーベキューをおこないました。

美味しく頂きながら、参加者同士で交流を深めました。

 

国際色豊かな参加者 
バーベキューを堪能

 

子どもたちには、新しくリニューアルした案山子(かかし)の顔を描いてもらいました。
  
案山子の顔の作者
 

14:00 振りかえり

参加者全員で、改めて自己紹介をしながら、今日の感想を発表しました。

今回のような畑作業が、オオタカをはじめとする、希少な生物を守ることにつながっている
という事を知ってもらえて良かったです。

 

 

振りかえり
 
 

 

14:30 後片付け

 皆で協力しながら後片付けをおこないました。

 そのあと、記念撮影☆とてもいい思い出が出来たと思います。 

 

記念写真

       

 

■プログラムを実施しての所感

オオタカを守るために、いかに餌となる小鳥やその小鳥の餌となる昆虫が生息しやすい環境を整えるかということや、里山の畑の重要性について、参加した全ての人に知ってもらえたこと。一年間苦労して栽培してきた野菜を皆で収穫する作業を楽しんでもらえたことが良かったです。

 

■参加者の様子

【参加者の振りかえりより】

・自然豊かな里山の景観、住宅地に住んでいる私にとっては、実に身体を癒す場で、ほっとするところでした。(会社員/男性)

・私は子どものときから、ずっと都会に住んでいて、田舎に行ったことがありませんでした。今日は農業をするのも初めてで、本当に楽しかったです。オオタカを守るためには、畑のミミズが必要であることを初めて知りました。(大学生/女性)

 

■プログラムを実施して苦労した点 

第1回目も含め、広報PRに苦労しました。

生協をはじめ、仲間の協力を得ながらPRをおこないました。

 

■プログラムを実施して良かった点

大勢の老若男女が一つの場に集まり、自然と触れ合うことによって、お互いが知り合い、仲間が増えたことです。また、留学生が多く参加してくれたことで、国際色豊かな交流ができたこと、そして、地球的な環境保全は、足元が大切であることを、皆でかみしめることができたことは、大変良かったです。 

 

■今回の寄付が役立ったと思う点

今回の寄付を耕運機代の一部に充てることができました。これで畑の開墾もスムーズに行なうことができ、夢が拡がります。

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