[佐賀]温暖化防止ネット かちがらすプロジェクト 〜身近な生物を観察し生物多様性を実感しよう

かちがらすプロジェクト 〜身近な生物を観察し生物多様性を実感しよう~

■プログラム実施日

2012年9月22日(土) 受付 8:30- 講習会 9:00-11:00


■当日の大まかなスケジュール

講習会では今回の講師である日本野鳥の会の中村先生が作成した「さがのかちがらす」というクイズ入り紙芝居でカチガラスについて学んだあと、双眼鏡の使い方をマスター。観察会は講習会会場の佐賀県立森林公園アーチェリー場を出発し川沿いを歩く約1時間程度のコース。特性のビンゴシートを持って、カチガラスを探しながらバードウォッチングをしました。

120922_01 【クイズ入り紙芝居は大人も子どもも楽しんでいました。】
120922_02 【双眼鏡の使い方の様子。みなさんが熱心に観察しているのは…。】
120922_03 【佐賀大学のマスコットキャラクター カッチ―くん。】
120922_04 【遠くの木にとまるキジバトに夢中です。】
120922_05 【川辺にたたずむ真っ白なダイサギを観察中。】
120922_06 【参加者全員で写真撮影。掛け声はもちろん「はいカッチ―!!」】



■プログラムを実施して

・参加人数:57名 アンケート回答者:57名
・参加された方の満足度(割合):満足度 79.7%


■参加者の感想

・ 普段、鳥を探しながら歩くことがないので、やってみて楽しかったです。
  暑すぎず、寒くもなく良かったです。今日はかちがらすが見られませんでしたが、
  これからカチガラスを探すようになると思います。(年齢不詳・女性)
・ カササギが見られなかったのが残念でした。(30代・男性)
・ 公園を散策しながらの観察で楽しめました。(40代・女性)
・ カチガラスが見つからなかったのは意外でしたが、双眼鏡の使い方を知ったり、
  生態系の実態を知ることができて良かったです。(年齢不詳・女性)
・ 名前がわからない鳥の名前がわかって良かった。(40代・女性)
・ かちがらすを見ることができなかったこと。子どもの頃よく見ていて、
  当然のことと思っていたが、見ることができず驚きました。
  (年齢不詳・女性)


■プログラムを実施して苦労した点

一番はどうやったら参加者のみなさんに楽しんでもらえるか、そのプログラムの内容を決めるのに悩みました。次に、広報活動です。開催2週間前まで参加者が確定せずプログラム内容に魅力がなかったのかと不安になりました。最終的には思った以上に参加者が増えて良かったのですが、観察会の列がかなり長くなり、先頭と最後尾の方で観察会の満足度に違いが出てしまいました。


■特に寄付が活きたなと感じた点

参加者へのプレゼントの野鳥図鑑の購入やイベント開催の広告宣伝費に使用させていただきました。また、今後もこのような活動を続けていくために必要な野外イベント用備品を購入させていただきました。

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