SAVE JAPAN プロジェクト 2014

富山 市民いきものメイト

ホクリクサンショウウオの「すみか」を守ろう

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活動レポート

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活動内容

ホクリクサンショウウオは、世界中でも富山県と石川県のごく一部の地域にしか生息していない「絶滅危惧IB類(EN)」に指定されています。開発や渇水による生息地の破壊、水質汚染などにより生息数は激減しています。このホクリクサンショウウオは毎年3月になると産卵のため水場に集まってきます。湧き水や水溜り、雑木林などで繁殖し夜行性で、日中は落ち葉や木の下に隠れています。本プログラムは、1).ホクリクサンショウウオの生態を知る。2).産卵に適した場所を調査し、水辺を整備する。3).産卵状況を観察し、問題点とその解決策を話し合う  を実施することにより、ホクリクサンショウウオの保護活動を進めるとともに、身近な自然環境に目を向け、意識を高めて行動することの大切さを伝えます。

一言アピール

森の中でひっそりと暮らしていた「ホクリクサンショウウオ」が、人間たちの環境破壊により、どんどん生活の場を追われ、つぶらな瞳から涙を流しています。このカワイイ「ホクリクサンショウウオ」が安心して暮らせるよう、私たちができることを一緒に考え、生息環境をつくっていきましょう。

団体概要

実施団体

市民いきものメイト
市民いきものメイトは、2000年に「大人も動物園へ行こう」と呼びかけ、集まったメンバーで発足した団体です。呉羽丘陵を舞台とし、体験活動などを通じて、人と自然の理想的な関係の実現を目指すことをコンセプトとしています。雑木林の整備、天蚕飼育、いきもの調査などに取り組み、また多くの市民向けに里山教室を毎月開催し、どのようにすれば自然を利用しながら、うまく自然と共存していけるのかを探りながら活動しています。

環境教育ネットワークとやまエコひろば
環境教育ネットワークとやまエコひろばは、身近なところから環境を考え、行動する人たちのゆるやかなネットワークです。県内の森林や河川、農地等をフィールドに、体験と学習の機会を提供し、生態系の保全や持続可能な地域社会の実現に向けて、自らの生き方や行動を選び取ることのできる人間形成をめざしています。また会員相互の情報交換や研修、各機関への提言活動等を行ない、行政、企業等とのパートナーシップの形成をめざします。

協働団体

特定非営利活動法人 市民活動サポートセンターとやま
人の命や健康・食の安全、雇用の安定、災害への備え、環境保全など公共的課題が深刻化しています。
それらの課題解決のために、地域に住んでいる市民が自立協力してこれらの課題の当事者として主体的に取り組み行政などと協働して行く団体が地域で求められています。そのような創造的活動団体を育成、支援する団体です。

活動時期

1).2014年9月14日
2).2014年10月26日
3).2015年2月22日

お問合せ先

●イベントの内容や参加申し込みについて
市民いきものメイト 
担当者:中沖 修一  
Tel: 090-2126-2212
Email:shu.tfp.im@gmail.com

●プロジェクトの趣旨について
環境ネットワークとやまエコひろば
担当者:本田 恭子
TEL&FAX 0766-28-0070
携帯:090-3299-5459
Email:honda.green04@gmail.com