キゴ山でバードウォッチング
2015年08月01日(土)実施
レポート
金沢市の市街地から車で15分ほどのキゴ山が今回の観察地。
開会式の後、室内で希少生物ヤイロチョウの話、生態系トラスト協会の話をし、
続いて、野外で観察会。夏は野鳥が少ないので、バードウォッチング&虫の観察
を実施。みんなエゾゼミ、クワガタなどの虫を上手に採取していました。
声の響く場所では、ヤッホータイム!山に向かって大きな声を出しました。
野外から戻り、ティータイム、印象に残ったものを絵に描いてもらい、
1人ずつ自己紹介しながら絵の説明をしてもらいました。
みんなで「ぼくらはみんな生きている」を歌ったあと、アンケートに回答して無事終了しました。
当日のスケジュール
08:45 受付開始
09:00 開会式
09:10 自己紹介+紙芝居(ヤイロチョウの民話)
09:40 キゴ山でバードウォッチング&虫捕り、高台でヤッホーゲーム、
生きものの歌タイム、好きなシーン探しゲーム
11:30 ティータイム、今日の分ち合い、アンケート
12:30 閉会式
実施内容
このイベントで得られたこと
・リピーター中心に参加者の中から活動への理解者、協力者が増えたこと。
参加者の声
- ・のんびりゆっくり自然観察できました。帰って来てから絵を描く作業は、 今日の振り返りが出来てとてもいいと思います。(50代女性)
- ・子供がたくさん虫に触れて楽しめました。バードウォッチングに適した季節が あることを知りました。(40代女性)
- ・山でも、チョウやトンボが少なくなっていて環境がおかしいことを実感しました。 私の子供のころはセミが木に一列に並んでいたほどでした。(70代女性)
- ・子どもたちと観察することで、新鮮な視点を知ることができた。(60代男性)
イベント実施結果
- 参加者数
- 51名(大人32名 子ども19名)
- アンケート回答数
- 45名
- 参加者満足度
- 96%
- 実施してよかった点
-
・多数の参加がいただけた事と、同時にリピート参加も多数あった事。
・振り返りタイムや、アンケートなどで満足度の高い回答をいただけた事。
・今回の体験を夏休みの宿題に採用してくれた小学生の女の子がいた事。 - 実施して苦労した点
-
・参加者の列が長くなり過ぎて、タイムコントロールが難しかった事。
・真夏の猛暑日だったので、参加者の体調管理に神経を使った。
- 特に寄付が活きたと感じた点
- ・図鑑や、双眼鏡など野外観察に必要な道具を準備することが出来た事。