木場潟でバードウォッチング
2015年11月22日(日)実施
レポート
小松市の市街地から車で15分ほどの木場潟が今回の観察地。水辺の自然を味わいながら、冬鳥のカモたちを観察しました。開会式の後、室内で生態系トラスト協会の活動紹介と、紙芝居「空とぶメダカの秘密」を上演して楽しみながら学習しました。続いて、野外で観察会。今回もにぎやかにな観察会となりました。最初に見つけたのはモグラ塚とモズの姿でした。モグラ塚は専門家が見つけて説明しないと発見できない自然の姿。これがこの観察会の良さですね。他にもマガモはじめ、いろんな種類のカモを観ることが出来ました。野外から戻り巣箱づくりに挑戦。みんな熱心に工作してほとんどのグループが時間内に完成しました。次にティータイムでくつろぎながら、みんなで「メダカの学校」を歌ったあと、アンケートに回答して無事終了しました。
当日のスケジュール
09:40 受付開始
10:00 開会式
10:10 活動紹介+紙芝居(そらとぶめだかのひみつ)
10:40 木場潟でバードウォッチング、水辺でヤッホータイム。
11:30 巣づくりをして野鳥を知ろう!
12:00ティータイム、感想タイム、アンケート
13:00 閉会式
実施内容
このイベントで得られたこと
・3回のイベントを通じて、団体への入会者も得ることが出来た。
・子どもは、意外と作業が好きだとわかった事。
・リピーターを多く得ることができ、自信につながった。
参加者の声
- ・巣箱づくりが出来て、いろんな鳥が見れてたのしかった。(小学2年生)
- ・いつも来園しているところが、詳しく観察出来て新しい発見があった。(40代女性)
- ・参加者と交流できたことがよかった。(70代女性)
- ・個人では勉強できない内容・知識も、スタッフに詳しく教えてもらえた。(60代女性)
- ・初めての野鳥観察だったので新鮮な気持ちで楽しかった。ガイドの存在が大きい。 (40代男性)
イベント実施結果
- 参加者数
- 55名(大人35名 子ども20名)
- アンケート回答数
- 48名
- 参加者満足度
- 82%
- 実施してよかった点
・多数の参加者があった事と、その中にリピーターが全体の3分の1ほど含まれていた点が取組み内容の自信につながった。
- 実施して苦労した点
-
・巣づくりワークをプログラムに加えたため、観察会(フィールドワーク)の
時間がゆっくりとれなくて苦労した。 - 特に寄付が活きたと感じた点
・外部より、専門家スタッフを招くことができた。
・充分なチラシ枚数が準備出来た。また広告宣伝も出来た。
・観察用の道具類を準備することができた。