SAVE JAPAN プロジェクト 2016-2017

レポート

水源の森里づくり活動

2017年07月09日(日)実施
  • コケ
  • 昆虫・その他
  • 森林
  • 湿原
  • 種子植物・シダ
  • 里山

レポート

天候にも恵まれ、水辺での活動に適した環境で行うことができました。湿地周辺では、虫取り網を持った子ども達がトンボやバッタを一生懸命追いかけていました。ダム湖での活動は、水位が下がっており、当初の予定であった魚類の観察は行うことが出来ませんでした。一方で、体を使った自然体験を満喫することができました。

当日のスケジュール

09:00  集合・オープニング
09:10  絵本の読み聞かせ
09:30  森探検・水辺までのトレッキング(自然体験活動)
11:00  昼食準備(野外調理、協働炊飯)
12:00  みんなでいただきます(昼食)
12:30  水辺での体験活動(自然体験活動)、環境整備活動(下草刈り等)
15:00  まとめ・クロージング(閉会)

実施内容

「わらはんどの池」は国土交通省津軽ダム工事事務所がダム工事に伴い水没する地域の希少な植物を保全する為に作ったビオトープです。またこの「わらはんどの池」のある場所は、砂子瀬・川原平と呼ばれる集落の方々が僅かばかりの森を開墾し、山からの水を引いた水田が広がっていました。この地域にはわずか数年ほど前まで集落があり、林業を中心とした暮らしがなされていました。しかし現在はダム事業に伴い集落が移転し、この場所での水田は行われていません。「森カフェ」は、そのような自然環境の中で、昔のように自然と寄り添った暮らしを遊びながら、楽しみながら体験する場です。
自然観察レクチャー

前日に天気が崩れないといいねと話していたのに、サンサンと晴れ、灼熱の中始まりました今回の森カフェ。今回は、なんと参加者40人近くの大所帯での開催となりました。初参加の方も多く、まずは森を知ってもらうために、ぐるっと1周森歩き。講師の齊藤先生とともに、大人チームは森の中へ。森の不思議や植物の役割を学びました。子どもチームはのっぽさんとどしょうを捕まえに出発!捕まえられたかな??

子供達は虫取り&どじょう取りそして森から戻って、お昼ご飯の準備開始!お母さんの参加が多く、主婦の力を存分にお借りし40人分のお昼の準備はあっという間に終わりました。畑から野菜も収穫し、ごはんの材料に!
今回のメニューはしょうがの効いた「たことしょうがの炊き込みご飯」、鶏で出汁をとって、畑でとれたキャベツを使った「ごろごろ野菜スープ」、トマトと畑でとれた野菜をダッチオーブンでくたくたに煮たソースを添えた「ゆで鶏とトマトといろいろ野菜煮のソース」「おいしい!」の声と、何度もおかわりに来る姿を見て、ほっこり。
野外調理・協働炊飯
午後からはお父さんお母さんには森の整備をお願いし、子どもたちはダム湖へ!最初は入らないと言っていた子も気が付けばダム湖の中に。この日はとても気温が高く、気持ち良さそうに水遊びをしていました。最後は対岸までの遠泳にチャレンジ!200mほどの距離を泳ぎ切って、対岸から手を振ってくれました!
水辺での自然体験

今回からは、やっと手に入ったリアカーも登場し、大活躍!たくさん荷物を運べるようになり、便利!子どもたちはリアカーを引っ張りたがり、ぼくがぼくが!状態となっていました。最後はみんなで協力して、引っ張っていました。

協力しての活動

このイベントで得られたこと

今回は初参加の方が多く、初めて体験することが多かったと思います。初めて森で過ごす時間、そこで食べるおいしいごはん。普段の家の中で過ごす時間と長さは同じかもしれません。ですが、場所が変わることでいつもと違った経験をし、五感をフル活用してもらえたら嬉しいです。

参加者の声

  • ダム湖で泳いだことが楽しかった (男の子/10歳未満)
  • ハンモックでゆっくり休むことが出来たのが楽しかった。川のとおくまで行けなかったけど、たのしかったです。 (男の子/10代)
  • 山と川のつながりを知れて、自然を大切にする活動に参加できて嬉しかった。(女性/30代)
  • 大自然の中で森の探索ができ、いろんな情報がきけて本当に楽しかったです。(女性/40代)
  • 自然の詳細な説明が楽しかったです。(男性/40代)

イベント実施結果

参加者数
37名(大人23名、子ども14名)※途中参加含む
アンケート回答数
26通
参加者満足度
56.2%
実施してよかった点

・参加者と挑戦する喜びを共感することができた。
・子どもたちが主体的手伝うことができ、ご家族が驚いていた。

実施して苦労した点

・なかなか機材の手配、人的資源の確保がうまくいかなかった。
・参加者に対してスタッフが少ないようにも感じられた。自然体験、子ども向けに固まらず、広く大人が自然へ共感の持てるプログラムを用意すべきであった。

特に寄付が活きたと感じた点

ライフジャケットの購入や、環境整備のための機材購入、活動を支援する経験者の謝金など、自然体験活動を安全に行うため有効に活用させていただきました。