水源の森里づくり活動
レポート
当日のスケジュール
10:00 集合・オープニング
10:15 昼食準備(野外調理、協働炊飯)
11:00 森探検・水辺までのトレッキング(自然観察活動・自然体験活動)
11:30 みんなでいただきます(昼食)
12:30 水辺での生き物観察および体験活動(自然観察活動・自然体験活動)
15:00 まとめ・クロージング(閉会)
実施内容
「わらはんどの池」は国土交通省津軽ダム工事事務所がダム工事に伴い水没する地域の希少な植物を保全する為に作ったビオトープです。またこの「わらはんどの池」のある場所は、砂子瀬・川原平と呼ばれる集落の方々が僅かばかりの森を開墾し、山からの水を引いた水田が広がっていました。この地域にはわずか数年ほど前まで集落があり、林業を中心とした暮らしがなされていました。しかし現在はダム事業に伴い集落が移転し、この場所での水田は行われていません。「森カフェ」は、そのような自然環境の中で、昔のように自然と寄り添った暮らしを遊びながら、楽しみながら体験する場です。
津軽地方では「ねぶたが終わると秋風吹く」と言われますが気温もぐっと下がり、過ごしやすい日が続きます。一方で、関東を中心に雨の日が続いていましたが、こちらは全く雨が降らず、ダムの水も日に日に減っていくばかりでした。
そんな中、7月に引き続き、「SAVE JAPAN プロジェクト 森カフェで遊ぼう」を開催することができました。
今回は、多数のご家族に参加いただき森カフェでは初の60人規模での開催となりました。初めて参加する家族、久しぶりに参加する家族、普段自然と係る家族。自然とふれあう機会が少ない家族…。多種多様な方に参加いただき、まるで「フェスだね(笑)」と感想も頂きました。

午前中、男子たちは水辺を歩いてトンボやバッタ、カマキリをつかまえるのにご執心。女子たちは畑で育った野菜を収穫した野菜を切って、ダッチオーブンに入れて、かまどにくべてことことと…。

煮込んでいる間、子ども達は森を探検して川までちょっと散歩に出発。
川から戻ってくると、すでにご飯が完成。「じゃこと嶽きみ(岩木山麓で採れるトウモロコシ)の炊き込みご飯」。そして前田農園さんから頂いたジャガイモと畑で採れた野菜でつくった「ゴロゴロ野菜の夏野菜スープ」みんなで美味しく頂きました。

午後からは待ちに待った川遊び。



冷たい水に入って、いきもの探しや、落ち葉を流して遊んでみたり、飛び込みにも挑戦。初めて川遊びに挑戦する子もいたり、思い思いの時間を過ごし、あっと言う間に終了の時間に…。「まだ帰りたくない…。」という子もたくさんいましたが、後ろ髪をひかれつつ水辺を離れました。
夏休みも後半戦。津軽の夏はあっと言う間です。川遊びも8月まで。それ以降は、気温が下がり肌寒くなることが多く川遊びは難しくなります。短い夏だからこそ、一生懸命季節を満喫したいですね。皆さん、夏を楽しみましたか??
このイベントで得られたこと
今回の参加者の多くが、初めての自然体験である場面が多かったようです。初めて森で過ごす時間、そこで食べるおいしいごはん。また川遊びなど、普段の生活と比べると特別な経験ばかりだったようで、かなかなお家に帰らない子もいました。ですが、普段生活している場所にもたくさんの自然があり、五感をフル活用して、同様なものを気付いてもらえれば嬉しいですね。
参加者の声
- 子供が自然を通して遊び、学び、最高の笑顔を見れたからよかった。 (女性/30代)
- 川遊び、魚とりに夢中になった。 (男性/30代)
- 山歩きや、川遊びが楽しかった。(女性/30代)
- 川で魚をつかまえたり、思いきり遊んだことが楽しかったです。(ようちえん/ほいくえん)
- お料理をつくったときが楽しかったです。(女の子/小学2年生)
イベント実施結果
- 参加者数
- 52名(大人25名、子ども27名)
- アンケート回答数
- 18通
- 参加者満足度
- 50%
- 実施してよかった点
参加者と挑戦する喜びを共感することができた。
初めての川遊びを体験する乳幼児が3名程度、また小学生においても多数いたことで貴重な場となった。- 実施して苦労した点
なかなか機材の手配、人的資源の確保が直前まで確立できなかった。
前回、参加者に対してスタッフが少ないようにも感じられたので、急遽自然体験活動の指導者を増員し、指導に当たっていただいた。- 特に寄付が活きたと感じた点
- 自然体験活動における安全対策のために、ライフジャケットの購入や、環境整備のための機材購入、活動を支援する経験者の謝金に利用させていただいた。