~トリの目、ムシの目、自分の目~ 生き物や植物の変化を感じるセンサーをみがこう☆
2017年07月23日(日)実施
レポート
開催場所の変更、降雨による水かさ、当日の朝の雨、
高く生茂った雑草、マラソン大会のための通行止めなどなど、
これらの心配と障害を奇跡的に乗り越え・回避し、イベント無事開催!
今回のイベント内容は、“水生生物探し”と“生き物観察”
水に入る前の、“セーフティートーク(安全説明)”
イベントを無事終了し、参加者を見送り、あと片付けを終え、
帰路についた途端にどしゃ降りの雨。
本当に、奇跡的な一日でした。
高く生茂った雑草、マラソン大会のための通行止めなどなど、
これらの心配と障害を奇跡的に乗り越え・回避し、イベント無事開催!
今回のイベント内容は、“水生生物探し”と“生き物観察”
水に入る前の、“セーフティートーク(安全説明)”
イベントを無事終了し、参加者を見送り、あと片付けを終え、
帰路についた途端にどしゃ降りの雨。
本当に、奇跡的な一日でした。
当日のスケジュール
08:45 集合・受付(川に入る服装で集合)
09:00 開会のあいさつ、内容説明、スタッフ紹介
09:15 全員で記念撮影
09:20 ライフジャケット、ヘルメット装着、セーフティートーク
09:30 川流れ体験(保護者も必ず体験)
10:10 生き物探しと観察
11:40 ふりかえり、アンケート記入
11:50 終了・解散(着替えは解散後)
09:00 開会のあいさつ、内容説明、スタッフ紹介
09:15 全員で記念撮影
09:20 ライフジャケット、ヘルメット装着、セーフティートーク
09:30 川流れ体験(保護者も必ず体験)
10:10 生き物探しと観察
11:40 ふりかえり、アンケート記入
11:50 終了・解散(着替えは解散後)
実施内容
ライフジャケット&ヘルメット装着!親子で確認!
川ではこれがOKサイン
川に入る前に、全員で写真撮影
水に慣れるために、腰まで浸かりますよ~
水かけ合戦で水と仲良くなります♪
【川流れ1回目】
つま先を上げて、リラックスして水に浮かびます。
ライフジャケットが体を浮かせ、頭を水面から出してくれます。
【川流れ2回目】
川の流れに対し、頭と体を行きたい岸の方向へ斜め45度に合わせます。
流れに乗りながら手で大きく水をかくと、水に押されて岸にたどり着きます。
初めは半信半疑だったお父さんやお母さんたちも、子どもたちが水をかきながら
岸にたどり着く姿を見て驚いていました。
安全講座とタモ網の使い方を教わって、いよいよ生き物探しに出発!
何がいるのかなぁ?ワクワクする~
コオニヤンマ(?)つかまえた!
わ~っ、こんなにいっぱい!すご~い!!
赤谷川の下流も生き物の宝庫
この川で暮らしている「川虫」や「さかな」たち
出会った生き物たちをみんなで共有。
みんなの熱い視線が注がれています♪
・数種類のヤゴ・スナヤツメ・ヘビトンボの幼虫・アブラハヤ
・数種類のカエル・カワニナ・ドジョウ・ハゼの仲間たち
・コオニヤンマのあごを引っ張ったら、見た目の何倍も大きい口になった
・トビケラはコロコロとした体なので、接着剤のようなもので小石を複数くっつけて家を作り流されないようにしている
ところでこのケースはミルソーと言うそう。(見る水槽?)
子どもたちには、オリジナル「生きものカード」(生き物は8種類)4枚をプレゼント。
実際に出会った生き物たちを印象付けるとともに、普段の生活に戻ってからも、事業の思い出や生き物たちとのつながりを忘れないためのアイテムになってくれると思います。
このイベントで得られたこと
川の生き物のこと、川で安全に活動する方法を学べた
・川は、さまざまな種類の生き物がたくさんいること。
・生き物の種類や数から、川の美しさを測ることが出来ること。
・網の使い方、生き物を探すコツ。
・川の流れにのって遊ぶことも出来るが、危険な場所や危険な時があること。
・水辺で活動する時には、ライフジャケット・ヘルメットを正しく装着すること。
・服装は体の露出を少ないもの、履物は簡単に脱げないズックなどを履くこと。
ライフジャケットを装着して川流れ体験をした
・つま先を上げて、リラックスして水に浮かぶ
・ライフジャケットが体を浮かせ、頭を水面から出してくれる
・行きたいと思う岸の方へ向かう方法
・川は、さまざまな種類の生き物がたくさんいること。
・生き物の種類や数から、川の美しさを測ることが出来ること。
・網の使い方、生き物を探すコツ。
・川の流れにのって遊ぶことも出来るが、危険な場所や危険な時があること。
・水辺で活動する時には、ライフジャケット・ヘルメットを正しく装着すること。
・服装は体の露出を少ないもの、履物は簡単に脱げないズックなどを履くこと。
ライフジャケットを装着して川流れ体験をした
・つま先を上げて、リラックスして水に浮かぶ
・ライフジャケットが体を浮かせ、頭を水面から出してくれる
・行きたいと思う岸の方へ向かう方法
参加者の声
- 虫をとるのに、どこにいるか、じぶんで虫になったきぶんで、見つけるのがたのしかったです。(小学2年生)
- 以前から、このイベントに興味があり、やっと子どもと参加できました。川流れの仕方など、全く知識がなかったので知れてよかったです。生物も、川のきれいさにより違うこともとても勉強になりました。次回も参加したいです。(30代女性)
- 川で楽しむだけでなく、安全に楽しめる方法を知ることができてよかった。(30代男性)
- 子どもと川遊びをした事がなかったので、一緒に参加できたことが、とても楽しかったです。子どもが苦手な事もありましたが、スタッフの方が気遣ってくださり、後には、子どもも楽しめました。ありがとうございました。(30代女性)
- 子どもが、川で生き物を見つけたいと言っていたので、今回のイベントで色んな生物を見ることができました。また、ライフジャケットを着用し、川での使用方法が知れて大変参考になりました。(40代男性)
イベント実施結果
- 参加者数
- 42名(大人18名 子ども24名)
- アンケート回答数
- 37名(大人16名 子ども21名)
- 参加者満足度
- 75%
- 実施してよかった点
- ①川流れは見るとやるとでは大違い、体験できて良かったという声をたくさん聞くことが出来た。
②活動場所が、駐車場からすぐのところだったため、付き添いの保護者の方にも間近で見守っていただけた。
③親子でいろいろな体験を共有することができた。 - 実施して苦労した点
- ①「開催判断」... 出発地点は晴。車で20分(会場まで1/3)走った辺りから携帯電話が鳴りだし、「すごい雨ですけどイベントあるのですか?」の問い合わせが続々。現在地は降っていないものの、振り返ると空が真っ黒!?慌てて会場にいるスタッフに連絡したところ、「この感じだったら大丈夫!開催します!」と力強い返答。参加者に順次連絡する際に少々手間取り、参加者の方を不安にさせてしまったことを反省。
②「通行止め」...会場へ向かう途中の道路(近道)が、マラソン大会のため通行止め。道に詳しい参加者の方数組が近道に入ってしまい到着が遅れ気味に。
③「気温・水温」「ライフジャケットを脱ぐタイミング」... 曇り空のため、気温・水温共に思った以上に低く、水から上がって“出会った生物の共有”をしている間に少し体が冷えてきた子。ライフジャケットを着ていたため冷えを感じなかった子、暑くて集中できなかった子がいた。
④「服装」... 着替時間短縮のため、すぐに川に入れる服装で集合してもらうことにした。チラシ等に具体例も示していたが、問い合わせの電話・メールがとても多かった。 - 特に寄付が活きたと感じた点
- ・ライフジャケットとヘルメットを全員が装着して、水辺の活動のプロから、川での安全な遊び方を直接指導を受けることができた。
・オリジナル「生きものカード」(生き物のイラスト11種類)を作成し、そのうち4種類ずつを子どもたち全員にプレゼントすることができた。