春山ネイチャーウオッチング 昆虫編
レポート
台風の影響で延期となった前回の昆虫観察会を開催しました。曇り空のもと絶好の観察会となる予定でしたが、観察会終盤に大雨となり、最後は車での送りとなりました。
講師から観察の仕方・道具等の説明の後、昆虫出発しました。観察会は蝶を中心に行いました。アゲハチョウも捕まえ、みんなで観察しました。もちろん観察後はリリースしました。子ども達も喜んで蝶を追いかけまわしていました。
当日のスケジュール
当日のスケジュール
９：００～９：３０ 参加者受付
９：３０～９：５０ 開 会 式・オリエンテーション
９：５０～ 昆虫観察会スタート
１２：１０～ アンケート記入・振り返り
１２：２０～ 閉会式・解散
実施内容
熊谷信晴先生の昆虫に関するお話
いざ出発
蝶の捕まえ方を習いました
獲った蝶をみんなで観察しました。
途中で大雨になり避難中
このイベントで得られたこと
今回は、参加者が定員に近かったこともあり中身の濃い観察会が出来ました。蝶を捕まえて細かに観察する機会は中々ありません。また、リリースすることやその意味も学ぶことが出来ました。しかし、やはり自然の力には勝てずまたもや終盤には大雨に見舞われました。そんな中、けが人も出ず、ほぼ予定通りに観察会を実施できたことはよかったと考えています。
参加者の声
- 今までは捕まえた昆虫はすべて虫かごに入れて持ち帰ったが逃がすことも大事なことだと知った。
- 学校では勉強できないことで楽しかった。
- 資料としてもらった地域の昆虫図鑑はとても参考になった。
- カエルを捕まえたがみんなで一緒に観察できて楽しかった。
- アゲハチョウを初めて手で触ってみた。不思議な気持ちだった。
イベント実施結果
- 参加者数
- 参加者数 ３２名（募集定員３０名）
- アンケート回答数
- アンケート回答数 １６ 名
- 参加者満足度
- 100%
- 実施してよかった点
実施してよかった点
・参加者に地域に住む蝶の種類や蝶の生態などを学んでもらう機会となった。
・子どもたちのアンケートの中で学校では学べない体験をしてとてもよかったとの答えが多かったこと、また今日みたいなイベントあれば参加したいと答えた子どもが多かったこと。
・子ども同士、親同士が共通のテーマについて仲良くなれたこと。
- 実施して苦労した点
苦労した点
・天気予報では1日曇りで絶好の観察会日和だと思っていたが大雨に見舞われてずぶ濡れになった人が多かった。やはり自然の力には勝てないと思った。
・雨でバラバラの解散になった為、最後のアンケート回収率が前2回に比べ低かった点、どのタイミングでアンケートを回収するかなど今後の課題でもある。
- 特に寄付が活きたと感じた点
特に寄付が活きたと感じた点
・予算があったおかげで専門の講師を招致できたこと。
・資料等をカラーで印刷し、見やすい資料が作れたこと。
・アルバイトスタッフを確保できたこと。
