【自然体験「あすわ川・水と命の道」#1】 源流に、会いにいこう
レポート
当日のスケジュール
08:30 集合・受付開始(川に入る服装で集合)
09:00 開会あいさつ、プログラム説明等、集合写真撮影
09:30 ライフジャケット装着、セーフティートーク
10:10 小技魚道見学
10:50 道具配布& 道具の使い方・生き物の探し方のコツ
生き物探し・観察会
12:00 集合場所に移動、アンケート記入、閉会あいさつ
12:40 終了・解散(解散後にキャンプセンターで着替え可)
実施内容
このイベントで得られたこと
自分たちの住んでいる地域の良さに気付いていただきたいと実施してきたことから、今回の参加者の方の反応は、改めて励みになった。
参加者の声
- 知識の豊富なスタッフのお話がとてもおもしろく、為になりました。そして何より、川の水が冷たくて気持ちよかったです。楽しいイベントが家の近くであってラッキーでした。(40代・女性)
- 家族で川あそびをするだけでは、教えてあげられない川や水・生き物の知識を子ども達に伝えられたのがよかったと思います。安全な川あそびの装備についても、非常に勉強になりました。(40代・女性)
- および腰だった川歩きが、わずか数時間ですが、自分でしっかり歩いている姿を見ると、子どもの成長を感じました。また、身近な生き物に関心も高まったようです。イベントの準備~運営のスタッフのみなさんに感謝します。(50代・男性)
- 川をどんどん進んだことが楽しかった。初めて会った生き物がたくさんいてびっくりした。(4年生・女子)
- たきで頭をうつことがたのしかった。(2年生・男子)
イベント実施結果
- 参加者数
- 41名(大人17名 / 子ども24名)
- アンケート回答数
- 95%
- 参加者満足度
- 94%
- 実施してよかった点
・多くの問い合わせ、参加申し込みを頂き、生物かんさつや自然体験への関心が高いことが分かった。
・10日前の大雨で増水したあとであり、生き物が残っているのか、採れるのか心配していたが、参加者も多くの水生昆虫や、カジカ、スナヤツメなどの魚類が捕獲、観察でき、自然の生き物のたくましさを感じた。参加者も大変多くの生き物がいることに驚き、興味深くかんさつ、話を聴いていただけた。
・はじめて参加された方が多かったが、人里の中で入りやすいフィールドでもあり、上流部の川の環境を体感しながらちょっとした冒険気分も味わいながら楽しんでいただけた。
- 実施して苦労した点
・イベントの日程を5月、7月、9月で企画していたが、2月の大雪の影響により、予定していたフィールドの下見をすることができなかったため、5月のプログラムは延期し、7月からスタートすることになった。
・上流部ではあるが、山里を流れる川でもあり、シンボルとなる印象的な希少生物を選定するのが難しく、チラシの構成が難しかった。
・当初利用予定だったトイレのひとつが当日使用不可な状態になり、もうひとつお願いしていたトイレのみの利用となった。導線やトイレのタイミングが変更になったのでその対応に気を使った。
・フィールドに日影がなく、暑さ対策に気を配った。
・締め切り日まで日数を残して定員に達した場合でも、専用サイトや当団体のHPでは、「満員御礼」「申し込み受付終了」の告知はできるが、FAXでのお申込みの方には、FAXを受け取ってからしか状況を伝えられず、いつも申し訳なく思っている。
- 特に寄付が活きたと感じた点
・川での活動でもあり、ライフジャケットなどの安全装備を充分に準備できた事。
メディア掲載
6月30日(土)~7月6日(金)の1日4回
丹南ケーブルテレビ(イベント告知)
「ニュース&トピックスたん9」
7月18日(水)・福井新聞(記事掲載)
魚・ヤゴみーつけた
池田・足羽川 親子41人生き物探し
- 主催・共催
- 認定特定非営利活動法人さばえNPOサポート
一般社団法人環境文化研究所 - 協力・後援等
- 【協力】認定特定非営利活動法人日本NPOセンター
【後援】福井市教育委員会、鯖江市教育委員会
越前市教育委員会、池田町教育委員会
福井新聞社、丹南ケーブルテレビ - 協賛
- 損害保険ジャパン日本興亜株式会社