里山の在来生物と生態系を守ろう!~ニホンジカの調査と対策~
活動内容
新潟県では、昨年ツキノワグマと人間の共生をテーマにシンポジウム及び現地調査会を開催しました。
今年度は、ツキノワグマや地域の在来生物が生息する里山の環境保全を目的に、近年注目されている「ニホンジカ」にスポットをあて、地域の在来生物と里山環境の保全促進を図るプロジェクトを実施します。
ニホンジカの増殖について、新潟県の調査では1998年ごろから生息が確認され、2008年ごろから農業被害等も確認されています。特に中山間地域では、地域の在来植物への被害が深刻となっており、生態系が崩れる原因ともなっているようです。
このような状況を受け、昨年に引き続きNPO法人新潟ワイルドライフリサーチと連携し、自治体、関連NPO等、地域住民のみなさんと一緒に、ニホンジカに対する正しい知識・対策を学び、地域の在来生物と里山環境の保全促進を図るシンポジウムとフィールドワークを行います。
シンポジウムは、新潟市または長岡市などの中心市街地で開催。フィールドワークは、中山間地域の地元の小学校等と連携しながら地域の環境保全について楽しく学べるイベントを企画しています。
一言アピール
「ニホンジカや地域の在来生物」
人間との共生や里山の環境保全を考えましょう!
活動時期
2019年7月~10月(予定)
対象となる希少生物種
ニホンジカ、ツキノワグマ
実施団体プロフィール
特定非営利活動法人 新潟ワイルドライフリサーチ
新潟ワイルドライフリサーチは、新潟県内の野生動物の保護管理及び鳥獣被害対策に関する調査や支援活動をとおして、人間と野生動物の共生及び自然環境の保全を目的に活動しています。
野生鳥獣の被害対策では自治体と協力し、個体管理、被害管理防除、生息地管理の3つの柱を中心として円滑にすすめられるよう、住民ヘの普及啓発活動、生態調査とデータ分析、集落の合意形成を行うための集落環境診断研修など様々な事業を行っています。
野生鳥獣の被害対策では自治体と協力し、個体管理、被害管理防除、生息地管理の3つの柱を中心として円滑にすすめられるよう、住民ヘの普及啓発活動、生態調査とデータ分析、集落の合意形成を行うための集落環境診断研修など様々な事業を行っています。
〒940-0864
新潟県長岡市川崎4丁目253-5
TEL:0258-86-0086
FAX:050-3145-2784
E-Mail:i.hakubisin0414@gmail.com
担当:今村 舟
新潟県長岡市川崎4丁目253-5
TEL:0258-86-0086
FAX:050-3145-2784
E-Mail:i.hakubisin0414@gmail.com
担当:今村 舟
特定非営利活動法人 くびき野NPOサポートセンター
新潟県上越地域を中心に活動する中間支援組織。「みんなのまちは、みんなでつくろう」を合言葉に、NPOや地域コミュニティへの積極的な支援及び活動基盤の整備に取り組んでいる。主な事業として、地元新聞社との協働で「NPOPRESS」の製作、新潟県内唯一の市民ファンド「にいがたNPO基金」、くびき野市民活動フェスタの運営等を行っている(1998年11月設立)
〒943-0823
新潟県上越市高土町1-8-7
Tel. 025-522-6639
E-mail: shimbo@kubikino-npo.jp
担当:新保絵梨
新潟県上越市高土町1-8-7
Tel. 025-522-6639
E-mail: shimbo@kubikino-npo.jp
担当:新保絵梨