フィールドワーク「クマやシカについて学ぼう!」in妙高
2019年09月29日(日)実施
レポート
近年、生息環境の変化により中山間地域だけでなく市街地においても、野生鳥獣の目撃件数や被害件数が増えています。
しかしながら、ツキノワグマは国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで危急種(VU)に指定され、環境省のレッドリストにも掲載されている生物です。
また、ニホンカモシカは地域在来の生物でもあります。
今回、新潟県では野生鳥獣の生息調査及び被害対策の支援活動に取り組むNPO法人新潟ワイルドライフリサーチと協力し、「野生鳥獣と人間の共生」をテーマにイベントを開催しました。
9月29日は、実際に野生鳥獣の出没件数も多い中山間地域でフィールドワークを実施。
上越市や妙高市内の小学生、行政、NPOなどから65名が参加し、希少生物の保護や地域の環境保全について考えました。
しかしながら、ツキノワグマは国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで危急種(VU)に指定され、環境省のレッドリストにも掲載されている生物です。
また、ニホンカモシカは地域在来の生物でもあります。
今回、新潟県では野生鳥獣の生息調査及び被害対策の支援活動に取り組むNPO法人新潟ワイルドライフリサーチと協力し、「野生鳥獣と人間の共生」をテーマにイベントを開催しました。
9月29日は、実際に野生鳥獣の出没件数も多い中山間地域でフィールドワークを実施。
上越市や妙高市内の小学生、行政、NPOなどから65名が参加し、希少生物の保護や地域の環境保全について考えました。
当日のスケジュール
9:00 開場(受付)
10:00 開会
▼クマやシカの勉強会(クイズを交えて学ぼう)
・野生動物の特徴や生息環境って?
NPO法人ピッキオ 田中純平
・人間との共存って?
NPO法人新潟ワイルドライフリサーチ 山本麻希
▼体験学習
・実際、クマに会ったらどうする!?
(クマスプレーの噴射体験)
・クマの爪痕を探してみよう!
(ベアドッグと一緒に里山探索)
13:00 閉会
10:00 開会
▼クマやシカの勉強会(クイズを交えて学ぼう)
・野生動物の特徴や生息環境って?
NPO法人ピッキオ 田中純平
・人間との共存って?
NPO法人新潟ワイルドライフリサーチ 山本麻希
▼体験学習
・実際、クマに会ったらどうする!?
(クマスプレーの噴射体験)
・クマの爪痕を探してみよう!
(ベアドッグと一緒に里山探索)
13:00 閉会
実施内容
このイベントで得られたこと
・ツキノワグマやカモシカなどの生態や生息状況について、子どもたちもわかりやすく学ぶことができた。
・ツキノワグマに出会ってしまったときの適切な対処法を学ぶことができた。
・ベアドッグの働きを知ることができた。
・ツキノワグマに出会ってしまったときの適切な対処法を学ぶことができた。
・ベアドッグの働きを知ることができた。
参加者の声
- ベアドッグのタマといっしょにパトロールできてたのしかった。
- クマやシカの生態、性格、日中どのような活動をしているのか知れて、非常にためになりました。
- こわいイメージが先行していたが、正しい情報を共有すれば野外活動を引き続き楽しめると感じました。
- 子どもも楽しそうに学ぶことができたようでよかったです。
- ベアドッグのお仕事を間近で見れてよかった。
イベント実施結果
- 参加者数
- 65名
- アンケート回答数
- 51
- 参加者満足度
- 87%
- 実施してよかった点
- ・ツキノワグマやカモシカなどの野生鳥獣の生態について、子どもたちも楽しく学ぶことができました。
・クマに出会ってしまったときの適切な対象方法を、スプレー噴射体験など交えながら学ぶことができました。
・ベアドッグの働きを実際に見ることができました。 - 実施して苦労した点
- ・シンポジウムと参加者層が大きく異なり、多くの子どもたちや家族連れに参加いただいたので、「わかりやすく」「楽しい」イベントを心がけました。
・里山でのフィールドワークがあったため、安全面に注意しました。 - 特に寄付が活きたと感じた点
- ・上越市内及び妙高市内の小学校(約30校)の児童にチラシを配布することができました。
・クマのはく製展示やベアドッグと一緒に現地見学など、紙や映像だけでは得られない体験ができました。
メディア掲載
上越タイムス「NPOPRESS」
朝日新聞(長岡支局)
毎日新聞(新潟支局)
朝日新聞(長岡支局)
毎日新聞(新潟支局)
- 主催・共催
- NPO法人新潟ワイルドライフリサーチ
NPO法人くびき野NPOサポートセンター - 協力・後援等
- 上越市(環境保全課)、妙高市(環境生活課)、公益財団法人こしじ水と緑の会、生物多様性保全ネットワーク新潟
- 協賛
- 損害保険ジャパン日本興亜株式会社