SAVE JAPAN プロジェクト 2018-2019

募集終了

サシバの里にドングリの木を植えよう!

2018年12月08日(土)開催
  • 昆虫・その他
  • 森林
  • 里山

市貝町は菊炭(きくすみ)と呼ばれる茶道用の炭の産地。炭の原料になるクヌギを育てて
里山を守り、希少な生き物も、人も元気にするプロジェクト。
サシバ(タカ)、オオムラサキ、クロシジミ(チョウ)のすむ森を作ります!

イベント内容

この苗木を植えます。実生(みしょう)で3年目。

菊炭は茶道用の炭。7年目の若いクヌギの木が最適。また7年目には伐って炭にします。

植樹予定地。現在ススキなどが生える草原です。ここにクヌギを植えて、森に戻します。

谷津田は里山の間に入り込んだ狭い田んぼ。森と田んぼと人間が一体の営みでできています。

このイベントのねらい

栃木県市貝町は、県都・宇都宮から20㎞、車で30分の距離にもかかわらず、豊かな里山が残されています。この地域に里山が残されているのは、里山林や谷津田が農林業で利用されてきたからです。
しかし、現在では放棄された里山林や谷津田が増加するなど、「人の営みで作られてきた自然環境」が悪化しつつあります。
 そこで、木炭生産者などと連携し、地域で伝統的に生産されてきたクヌギ菊炭(茶道で使われてきたお茶炭)の生産を通じて里山林を再生し、持続的に活用・保全しつつ、そこに住むサシバ(タカ)やオオムラサキ、クロシジミ(チョウ)など希少な生きものを守ります。

※次回予告【柳生 博さん講演会俳優・日本野鳥の会会長)2019/2/16PM・市貝町町民ホール(予定)】

プログラムとスケジュール

9:30/集合・受付
10:00-11:00/①炭と里山の暮らしの話(片岡さん)
②里山の暮らしと生物(絶滅危惧種)の話(遠藤さん)
11:00-12:00/クヌギ苗木の植樹
12:00-13:00/昼食(サシバの里自然学校で)解散

●JR宇都宮駅東口から送迎バスあり(8:45発/定員20人)

募集要項

イベント名
サシバの里にドングリの木を植えよう!
開催日
2018年12月8日(土)
開催時間
9:30~13:00
申込締切
2018年12月3日(月)
定員
20人
開催場所と集合場所
開催:「サシバの里自然学校」栃木県市貝町市塙720
集合:道の駅「サシバの里いちかい」
対象
どなたでも
持ち物

持ち物・服装/昼食・水筒・雨具・帽子・軍手・タオル・長靴あるいはトレッキングシューズ・野外活動に適した服装(長ズボン、長袖シャツ)。

参加費
無料
お知らせ・注意事項
雨天決行。ただし、プログラムの一部を変更することがあります。荒天が予想される場合は中止します。中止の場合は、前日夜までに連絡します。

お問合せ

このイベントのお問合せ先

認定NPO法人とちぎボランティアネットワーク(矢野)
TEL:028-622-0021 
FAX:028-623-6036
E-mail:info@tochigivnet.jp

主催・共催

◆主催:NPO法人オオタカ保護基金 +片岡林業 +認定NPO法人とちぎボランティアネットワーク

協力・後援等
◆協力:認定NPO法人日本NPOセンター
協賛
損害保険ジャパン日本興亜株式会社