ビーチクリーンアップから「海ごみと生きものと私たちの暮らし」を考えよう
活動内容
流れ着いたごみの内容や数量を調べるビーチクリーンアップ活動を通じて、プラごみの海洋流出や、それがウミガメなどの海洋生物へ与える影響などについて考えます。
これらのことが私たちの生活のあり方に関わることとして理解し、生物多様性の保全に配慮した生活スタイルを実践する人々を増やしていこうと考えています。
1.ビーチクリーンアップの実施(県内3ヶ所)
ウミガメの上陸が多い土佐市、室戸ユネスコ世界ジオパークの室戸市、4kmの砂浜が続く黒潮町入野海岸の3会場で実施します。
海岸漂着ごみの調査、清掃、海洋生物の生態についての学習を行い、海ごみが海洋生物に与える影響についての学習を行います。
2.情報発信
ビーチクリーンアップの調査結果の公表や活動記録の動画配信などを行い、イベントに参加されていない方にも情報を届けます。
3.環境イベントへの参加
2022年2月11日~3月19日開催予定の「こうち環境博」(主催:NPO法人環境の杜こうち)にて、SAVE JAPANプロジェクトの紹介、「ビーチクリーンアップ」の動画紹介や調査結果の公表などを行います。
これまでの取り組みについては、こちらをご覧ください!
実施団体プロフィール
特定非営利活動法人 環境の杜こうち
環境活動のネットワークを築き広げて、環境活動団体が協力し、県民が郷土の自然に誇りと愛着を持てる、高知らしい循環型社会の実現をめざしています。 ビーチクリーンアップ活動や、県民・企業の環境活動を紹介する「こうち環境博」開催などの自主事業に取り組む他、「環境活動支援センターえこらぼ」(高知県委託)や、温対法に基づく「高知県地球温暖化防止活動推進センター」の運営等を通じて、環境活動団体の支援、県民の環境活動や環境学習の場づくり、機会提供を行っています。
認定特定非営利活動法人 NPO高知市民会議
ボランティアや市民活動を支援する非営利の市民団体です。「支える+育む+伝える+つなげる」を大事に、市民活動の原点を常に意識しながら、高知市市民活動サポートセンターを運営しています。 「社会を変える 市民のチカラ」をコンセプトに、次世代を担う人材の育成や、市民活動のスキルアップ、ファンドレイジング、企業や行政との協働事業の実施などを通して、住民自治が担える市民を増やすことが大きな目標です。