地蔵山で自然と遊ぼう!―雑木林で焼き芋、クリスマスリース作り、落ち葉集め―
レポート
身近な里山でも自然はあるが、その付き合い方(利用の仕方、遊び方)を知らない人が大勢いることが分かった。
このイベントの雑木林の落葉さらい等里山整備を通じて、身近な自然の中での遊び方や付き合い方、さらに生物様性などのことに触れることができた。
特に「子供とその親」が自然や森・生き物への関心を持つ機会となった。
子どもにとっては楽しみ・興味、親にとってはリフレッシュの機会となった。
イベントで会の取り組み、里山整備のこと、里山の良さ、生物多様性のことを伝えられて大変よかった、との感想が聞かれた。
当日のスケジュール
10:00 集合・受付
10:30~11:20 落葉さらい
11:20~12:10 クリスマスリース作り
12:10~12:40 焼き芋・昼食
13:00 解散実施内容
このイベントで得られたこと
かつての薪炭林である里山は、落葉を堆肥として利用し、雑木は農家の薪、炭を現金収入としてきたが、エネルギーが石油に置き換わり、化学肥料になるとともに利用されなくなった。
SDGsはこれらの持続可能な暮らしをもう一度見直す機会となる。
この観点からこのイベントを見ると、里山の利用法の前に「里山に入ったことがない」「リフレッシュする、気持ちがいい」など体験があまりにも少ないことが挙げられる。
また雑木林のすべてが薪炭林として利用されることはないが、身近ところに入れる山があり、その活用法を地元住民が見出すことで子どもの遊び場(プレイパーク)のような取り組みへの布石となるだろう。
生物多様性のことを直接教えられる年齢層の参加はなかったが、幼児・低学年に対して自然保護の入り口への興味を引き出すことができた。参加者の声
- カブトムシの幼虫に触れたことが嬉しかった。
- 子どもたちが普段なかなかできない体験をさせてあげられて、良かった。ありがとうございました。
- 子どもたちのパワーをこういう所で発散させる事で、大人も助かる場、素敵だと思います。 落ち葉さらいがカブトムシや堆肥になると初めて知りました。家族で思い切って参加してよかったです。また参加します。
- 子どもたちに自然と触れあわせることができてとても良かったです。リース作り、ティータイムもあり楽しかったです。
- 自然の中で過ごすことができて本当にありがとうございました。夫は足が悪いのですが、みなさんの温かい支えによって楽しく参加できましたことを心より感謝いたします。
イベント実施結果
- 参加者数
- 49人
- アンケート回答数
- リースを作ったのが初めてで楽しかったけれど、時間がすくなかった…。焼き芋がおいしかった!
- 参加者満足度
- 85.7%
- 実施してよかった点
・みなさんが喜んでくれたこと。
・身近なところに自然があり、多様な生物がいることに気づいてもらえた。SDGsの入り口位にはなったかも。
・自然に親しむ会のメンバーにとっては、地元住民に対して行った初のイベントで、これが成功裡に実施できてスタッフのやる気が向上した。- 実施して苦労した点
- 苦労した点ではないが、スタッフに「カブトムシのベッドをつくろう」という意味で、カブトムシの幼虫を掘って見せるなどの意識づけを徹底できるとなお良かった。
見たグループと見なかったグループができてしまったのは残念。 - 特に寄付が活きたと感じた点
・地元で地道に自己財源でやっている〝趣味〟グループだが、一定の継続的な財源をもらって、地元住民へのアピールや、里山整備の資材などが整備でき大変感謝しています。ラジオを通じてさらに広報できます。
メディア掲載
- 主催・共催
- 下野市自然に親しむ会
認定NPO法人とちぎボランティアネットワーク - 協力・後援等
- 認定特定非営利活動法人日本NPOセンター
- 協賛
- 損害保険ジャパン株式会社