SAVE JAPAN プロジェクト 2023-2024

レポート

棚田の役割を知り、環境保全と防災・減災について考えよう!

2023年11月12日(日)実施
  • その他植物
  • 森林
  • 種子植物・シダ
  • 里山

レポート

長年地域で行われている棚田を歩くイベント会場において、参加者を対象とした棚田の役割と環境保全の観点から考える防災・減災についての講演会を開催しました。また棚田にて、地域環境の変化と災害の関わりについて学びました。

当日のスケジュール

13:00~受付
13:30~開会式・SAVE JAPAN プロジェクトの紹介
13:40~講演「棚田の役割と魅力、環境保全から考える防災・減災」
14:15 「日本棚田百選 ウォークin幸田」 スタート

実施内容

SAVE JAPAN プロジェクトの紹介「日本棚田百選 ウォークin幸田」開会式にて、SAVE JAPAN プロジェクトの取組について、当理事長が紹介しました。

講演会の様子鹿児島大学農学部の平 瑞樹先生より、棚田の役割と魅力、環境保全から考える防災・減災について学びました。


棚田までの道中にも、よく手入れをされた田んぼが広がり、周囲は山々に囲まれています。
お天気ものよく、参加者の方々も周囲の自然を楽しみながら、歩いていらっしゃいました。

幸田の棚田幸田の棚田「日本棚田百選」にも選ばれている「幸田の棚田」
地域の防災に役立っているが、地域住民の高齢化により、日々の管理は大変だという話もうかがいました。

平先生による棚田と防災の話鹿児島大学農学部の平先生が棚田を前にして、具体的な役割について、ご説明くださいました。

幸田地区の自然環境棚田からの復路も、豊かな自然が広がっていました。

集合写真参加者の集合写真

鹿児島大学農学部 平 瑞樹 先生資料

鹿児島大学農学部 平 瑞樹 先生資料

ECO-DRRチラシ当日の受付で、ECO-DRRについて紹介したチラシを配布しました。

このイベントで得られたこと

今期のSAVE JAPAN プロジェクトについて、よりその効果を高めるために、多くの方が集まるイベントを共催し、その会場でSAVE JAPAN プロジェクトの紹介、自然環境保全と防災・減災についての講演、現地で棚田の役割と防災・減災についての具体的な説明を行った。ウォーキングイベントだったため、多くの方は環境への関心は高かったものの、実際に目にする棚田が防災・減災にどのような役割を持っているのかについては、ご存じではない方が多く、「とても勉強になった」「周囲の自然環境の見方が変わった」などの意見が聞かれた。

参加者の声

  • 棚田の保全に努力していらっしゃることに尊敬の気持ちがわいた。(70代)
  • 先生の話がとても良かった。もう少し詳しく知りたい。話を聞いた後、現場を見ることで理解が深まる。(60代)
  • ぼんやり考えていたことが明確になった気がする。(60代)
  • たんぼがいっぱい(小学生)

イベント実施結果

参加者数
子ども9名 大人144名
アンケート回答数
子ども9名 大人21名 (今回は参加人数、会場の都合により、聞き取りで回答を得た) 
参加者満足度
83%
実施してよかった点
多くの人が集まるイベントにプログラムを組み込んだことにより、「広く地域生活者に対し、Eco-DRR(環境保全と防災)、ネイチャーボジティブを周知し、以前の人々の暮らしは、環境に配慮して行われていたことを知る機会を創る」という今期の目的が達せられたと感じる。
実施して苦労した点
高齢化により棚田の保全が難しくなった地域も多く、場所の選定に苦慮した。またこれまでのつながりのない地域だと、行政や地域団体への働きかけが難しく、当初予定していた地域では目的がかなわず、いくつかの地域へ働きかけた。
特に寄付が活きたと感じた点
新しい地域との協働関係ができたこと、プログラムに必要な資材、配布資料の作成について、資金的余裕を持って取り組むことができました。
主催・共催
【主催】「日本棚田百選」ウォークin幸田実行委員会
【共催】NPO 法人鹿児島県 NPO 事業協会
協力・後援等
【協力】 幸田地区・湧水町・認定特定非営利活動法人日本NPOセンター
協賛
損害保険ジャパン株式会社